Yellow Roof 's Museum
クラズミウマ バッタ目カマドウマ科 Tachycines asynamorus
クラズミウマ♂ (川崎市幸区) 2024/06/03
クラズミウマ(蔵住馬)は虫の死骸などを食べる益虫で、よく見かけるマダラカマドウマより1回りほど小さく、体長2センチ弱ほどである。
クラズミウマ♂ (川崎市幸区) 2024/06/03
後肢の棘が細かいのでクラズミウマとしたものの、日本にはカマドウマは数十種以上(70種前後とも)生息しており、同定は極めて難しいらしい。輸卵管がないので雄であることは確かである。
クラズミウマ♂ (川崎市幸区) 2024/06/03
カマドウマのことを「便所コオロギ」と言っていた時代は去ったと思っていたが、今でも通用するようだ。建物内でよく見られるという報告が多いのは、そこで見つかる確率のほうが高いからだろう。
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