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Yellow Roof 's Museum
タマクルマバソウ (アスペルラ) *栽 リンドウ目アカネ科 Asperula orientalis Boiss. et Hohen.
タマクルマバソウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/04
タマクルマバソウの原産地はアナトリア半島からコーカサス地方で、一年草である。
タマクルマバソウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/04
タマクルマバソウの花は頭状花序の一種で、それぞれの花には小さな萼があり、基部に腺毛が密集して生えている。
タマクルマバソウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/10
タマクルマバソウの腺毛は、下からの虫の侵入を防ぎ、花や果実の発達や保護といった役割があるだろう。
タマクルマバソウの若い果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/05/30
花後に若い果実ができると、保護のために腺毛が発達する。
タマクルマバソウの若い果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/06/05
タマクルマバソウの果実は分果で、2つの果実が合着して球状になる。腺毛は果実についているわけではない。果実が完熟して割れると、中の細かな種子が風で飛ばされて散布されるらしい。
タマクルマバソウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/04/25
タマクルマバソウ(玉車葉草)の名は、車軸のような葉を付けるクルマバソウから来ており、花序が玉のような形状になることから付けられたものと思われる。
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