Yellow Roof 's Museum
タブノキ (イヌグス) クスノキ目クスノキ科 Machilus thunbergii
タブノキの冬芽 (流通センター駅前) 2023/01/06
環七を挟んだ流通センターの向かいの建物の植込みにヤマモモとアラカシとタブノキがある。
タブノキ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/10/26
最初は近くの歩道にもあるヒメユズリハかと思ったのだが、どうやらタブノキのようである。
タブノキ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2023/10/27
タブノキの葉はユズリハと同じように枝の先端に束状に葉を付ける。マテバシイの葉にも似ているが、タブノキの葉は裏側に光沢はなく、先端が細くなって伸びている。
タブノキの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/18
タブノキは樹冠の方から花が開いてきているようである。
タブノキの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/18
もう少しすれば下の枝の蕾も開いてくるだろう。
タブノキの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/04/21
GeminiとGoogle検索ではタブノキを風媒花と回答していたので、問い質すと、検索トップの方に挙がったサイトを参照したという答えである。やり取り後10分もしないうちに、新規検索や問い合わせでも虫媒花と表示するようになった。
タブノキの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/04/21
タブノキは雌雄同株で、自家受粉を避けるため雌性先熟といって先に雌花が発達し、雌蕊が退化すると雄蕊が発達する。長いのが雄蕊で、黄色いものは腺体と仮雄蕊である。腺体は芳香や粘液を出す器官で、仮雄蕊は花粉をもたない雄蕊のダミーである。なお、虫媒花とされていても風媒される場合もある。
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