Yellow Roof 's Museum
2023/11/25
スケッチの練習 (川崎市幸区)
3年ほど前に組み立てた学研のメダル工作シリーズの龍。母に請われて描き直したもの。
ヒメハナヤナギの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
ハナヤナギはアメリカ大陸の熱帯から暖温帯に260種が存在するそうで、写真はおそらくクフェア・スリラッチャの名で流通しているもの。
レモンの実 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
このレモンはほぼ球形になるマイヤーレモンのようである。
シロダモの雄花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
シロダモの雄花。シロダモは圧倒的に雄木が多く、雌花はなかなか見つからない。雌花と雄花の区別はぱっと見には分かりづらい。雄花には仮雌蕊、雌花には仮雄蕊がついており、それぞれの数も同じである。ただ、雌花の仮雄蕊は短いので一本の雌蕊が目立つ。雄花は6本の雄蕊が長く仮雌蕊が短い。総じて、雄花のほうがごちゃごちゃした印象になる。
ハダカホオズキの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ここはイヌホオズキやヤブミョウガの群落のある場所で、この時期にはヒヨドリジョウゴの実があったが、今年はハダカホオズキが実っている。
ハダカホオズキの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ハダカホオズキの実の基部は独特で、他のナス科のようにヘタと呼ばれる萼がほぼ残っていない。
ホトトギスの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
タイワンホトトギスでなくホトトギスらしいものをやっと見つけたが、ホトトギス属は日本や東南アジアを中心に20種ほど確認されている。
ホトトギスの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ホトトギスはタイワンホトトギスと異なり、葉脈の葉の間から花を咲かせる。
ホトトギスの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ホトトギスの名の由来は斑点模様が鳥のホトトギスの胸の模様と似ているからである。
ホトトギスの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
このホトトギスは葉のない茎の先にも花があり、そこだけ見ればタイワンホトトギスである。タイワンホトトギスと在来種は自然交雑するらしく、その上、園芸用の品種改良も進んでいるので特定は無理かもしれない。これは「松風」の名で市場に出回っている交配種に似ていて、だとすればタイワンホトトギスに近い。
シロダモの雌花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
シロダモの雄花は密集して付く傾向があり、雌花の方はまばらに付く傾向がある。
キウイの実 (横浜市旭区今宿南町)
キウイは鳥の名なので正式にはキウイフルーツである。これは市民農園のものだが、元々温帯から亜熱帯の植物なので鳥が種を運んで野生化もしている。野生の果実は栄養状態によっては2センチ程度のサルナシほどにしかならないそうである。
サンシュユの実 (横浜市旭区鎧の渡し緑道)
名札は「サンシュ」と書かれているが、グミに似た実をつけるサンシュユで、原産国中国の山茱萸の日本語読みである。和名はハルコガネバナやアキサンゴとなっている。
サンシュユの実 (横浜市旭区鎧の渡し緑道)
サンシュユの実は完熟すれば甘酸っぱく美味しいそうだが、完熟前は渋柿同然で、水に漬けて渋みを抜いて干したものが干し葡萄のような見た目で市販されている。韓国にはサンザシの実とサンシュユの実から作る山査春という酒もある。
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