Yellow Roof 's Museum
2025/02/26
ヒトツバマメの蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
蔓性のヒトツバマメは刈り込まれて低木のように見える。昨年の今日は7~8分は咲いていたはずだが、今年はまだほとんどが蕾である。あれから実を付けることもなく葉も減っていったが、完全に落葉することなく、いつの間にか蕾を付けている。
ヒトツバマメの蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
ヒトツバマメはオーストラリア東部やタスマニア島に自生する蔓性の常緑低木である。自家受粉はしないらしい。近くに別の株はなく、自分もこの公園以外で見かけたことはない。
ヒトツバマメの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
属名のハーデンベルギアの方が呼称として一般的である。ネット上のヒトツバマメの花は青か紫色が目立つが、白色も少なくはない。ハーデンベルギアには3種あり、これはHardenbergia violaceaかもしれない。violaceaは茜色を意味する。monophyllaの方は単葉を意味するが、3種とも互生する単葉である。
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