Yellow Roof 's Museum
2025/04/22
アメリカザイフリボクの花後 (川崎市幸区創造のもり)
アメリカザイフリボクは、4月4日の金曜日にはまだ花が開いていなかった。土日を挟んだ月曜日には電車の遅延で観察の余裕はなく、8日の火曜日には7割近くの花が咲いていた。14日の火曜日に枝先の数個の花だった。開花期間は8日~10日ということになる。
タチアオイの蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
通勤の行き帰りに5~6分で通り過ぎるような規模の公園で、行き当たりばったりに写真を撮るだけで250種以上の動植物を仕分けはしたが、科学の進展に寄与するためにやっていることではない。
タチアオイの蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
自分には収集癖があり、タチアオイの蕾の写真がなかったので収集に加えただけである。子供の頃は集めたものを飽かず眺め、似たものを並べたり、足りない物を見つけては探し求め、そうしたことが分類学の基礎である。基礎に言葉は必要がない。
ヒナギクの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
ヒナギクの花は昨年の12月6日に撮っており、今日もまだ咲き始めの花もあれば、蕾もある。萎れた花はあるが、実らしきものは見つからない。
ヒナギクの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
花を綺麗で片付ければ現実からは遠ざかる。ヒナギクやデージーという言葉で片付ければ現実を確かめなくなる。その場で五感で掴むことができるものが現実である。他人が撮った写真を見ても、それは現実ではない。
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