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Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2025/04/21


テイカカズラの蕾 (川崎市幸区創造のもり)
テイカカズラは常緑樹だが、秋になると古い葉と新しい葉の入れ替えのため、ほぼ一斉に紅葉することがある。その他の季節は古い葉が紅葉して少しずつ若葉と入れ替わる。春先の紅葉は遅霜の影響である。


ユリノキの花 (川崎市幸区創造のもり)
ユリノキの枝先にある黄色いものは、蕾の萼が開いたもので花ではない。


ユリノキの蕾 (川崎市幸区創造のもり)
ユリノキの開いた萼の間から、先が尖った球状の緑色のものが見える。たぶん蕾だろう。


ハゼノキの蕾 (川崎市幸区創造のもり)
ハゼノキが蕾をつけていた。蕾の状態では雄花かどうか判断できないが、昨年は実を付けたはずである。


タブノキの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
GeminiとGoogle検索ではタブノキを風媒花と回答していたので、問い質すと、検索トップの方に挙がったサイトを参照したという答えである。やり取り後10分もしないうちに、新規検索や問い合わせでも虫媒花と表示するようになった。


タブノキの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
タブノキは雌雄同株で、自家受粉を避けるため雌性先熟といって先に雌花が発達し、雌蕊が退化すると雄蕊が発達する。長いのが雄蕊で、黄色いものは腺体と仮雄蕊である。腺体は芳香や粘液を出す器官で、仮雄蕊は花粉をもたない雄蕊のダミーである。なお、虫媒花とされていても風媒される場合もある。


スダジイの蕾 (川崎市幸区)
スダジイも虫媒花か風媒花か様々なAIに尋ねてみると、両方に回答が分かれた。ブナ科の多くは風媒花だが、スダジイは虫媒花である。ただ、風媒花として受粉することもある。虫媒花か風媒花の別は二択というわけではない。


スダジイの蕾 (川崎市幸区)
スダジイは雌雄同株で、雄花と雌花の他に両性花もある。同じスダジイの木でも花軸によって構成が異なることがある。雄花か雌花、両性花だけの花軸、雄花と雌花の二種、あるいは三種とも並んでいる花軸もある。


ケープマーガレットの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
個人宅の庭は写さないが、公園の花壇は写すことがある。最初は花壇の植物は写さなかった。栽培種は次々に新しいものが開発される。商品名か植物名か、ホッチキスかステープラーかといった混乱もあり、他の場所では見つからないことも多く、APG分類に相当する名がないこともある。


カラタネオガタマの蕾 (川崎市幸区創造のもり)
カラタネオガタマは、蕾のほうが薫りが強い気がする。蕾に薫りが籠もるからだろうか。花が開くと薫りが飛ばされて、人の嗅覚能力では不足なのかもしれない。


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