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Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2025/04/30


ヒメヒオウギの花 (横浜市旭区今宿東町)
ヒメヒオウギはアヤメ科だが、別科のスミレと同じようなサイズの種子にエライオソームを付けるという共通の戦略を採っている。南アフリカ原産なので戦略の相手は別種の蟻だろうが、たまたま日本の蟻相手にも当て嵌まれば、こうして野生化に繋がることになる。


ミシシッピアカミミガメ (横浜市旭区帷子川)
水かきがありながらもそれぞれが独立した5本の指と、鋭い爪の形状である。この発達した爪は、甲羅干しするために岩に引っ掛けて這い上がる時にも使うが、獲物をしっかりと捉え、時には引き裂いて食べるためにも使われる。


トチノキの花 (横浜市旭区都岡町)
中原街道にはトチノキ並木があるが、自分が歩くのは帷子川から都岡町交差点までの100m区間で、都岡小学校の前に3本、反対側に2本のトチノキがある。40センチを超える葉身もあるが、花が確認できたのは1本だけである。


トチノキの花 (横浜市旭区都岡町)
19.2倍ズーム。2年前に平和島公園で撮った写真はスマホによるもので、これほど鮮明ではない。トチノキかホオノキか迷って帰ってから確認すると、案の定、写真のラベルが入り混じっていた。自分は物事を名前で区別するのではなく、その構造や仕組みで区別する。間違うのは写真ではなく、常に言葉の方である。


トチノキの花 (横浜市旭区都岡町)
自分はマロニエ(セイヨウトチノキ)を直接見た経験がなく、これがトチノキ属であるとしか判らない。


トチノキの花 (横浜市旭区都岡町)
葉に埋もれた高い位置に花序の先端部分が見える。花序全体が円筒形か円錐形かどうかは判らない。花序の形でマロニエかトチノキか区別するという情報もあるが、サイト上の両者の写真は日本も海外もどれを見ても同じである。たぶん誰かの間違いが継承されているということだろう。


グラジオラスの花 (横浜市旭区今宿南町)
グラジオラスを撮ったのは3年振りである。そして3年前の公園で撮った花の形とはだいぶ違う。グラジオラスは野生化したものは見たことがない。これも宅地周りの緑地に植えられたものである。


グラジオラスの花 (横浜市旭区今宿南町)
グラジオラスは公園で見ることも少なく、自分は野生化あるいは半野生化した植物を中心に撮っている。今のところ、アヤメやショウブとは違う植物と判るだけで十分である。


カナメモチの花 (横浜市旭区今宿南町)
5月に白い花を咲かせ、赤い葉を持ち、高さ4メートルほどになる樹木。そんなものがあるのかと最初は思った。


カナメモチの花 (横浜市旭区今宿南町)
ズームしていくとレッドロビン(ベニカナメモチ)と分かったが、通常見るものは生垣のような植栽なので樹高も低い。ここは防風林の意味で残されているか、放置された林の中で、カナメモチの開いた傘のような自然樹形を見たのは初めてである。


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