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Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2025/05/03


ハナミズキの花 (帷子川遊歩道)
しばしばハナミズキの総苞片(花弁状の葉)の先が絡み合って、カボチャのような形に膨らんでいるのを見かける。


ハナミズキの花 (帷子川遊歩道)
ハナミズキの4枚の総苞片は、花が咲く頃には水平に展開するのが常体である。しかし、栄養状態によっては花序の保護期間が長く、花の数も少ないことがある。結果的に、発達した苞葉を押し除ける花序の力も小さいため、総苞片の尖った先が絡まることになる。


ハナミズキの花 (帷子川遊歩道)
近縁種のヤマボウシも同じように総苞片が上に発達していく。しかし、ハナミズキと異なり花序が球状なので、蕾が膨らむと同時に総苞片の下が自動的に押されて、先が重なったままとはならない。


トウジュロの雄花 (帷子川遊歩道)
10日ほどして同じトウジュロの前を通りかかると、苞が裂けて花序が剥き出しになっていた。


トウジュロの雄花 (帷子川遊歩道)
花序は蕾の状態と花の状態が入り混じっている。


トウジュロの雄花 (帷子川遊歩道)
小さな蕾は3つに分かれるようである。見えているのは3つの花弁か萼だろうか。先が黒っぽい粒のようなものが雄蕊の葯だろうか。黄色は花粉の色が透けているのかもしれない。


ヨシカレハの幼虫 (帷子川遊歩道)
笹の葉に逆さまに掴まっているのは、カレハガ科の幼虫だろう。


ヨシカレハの幼虫 (帷子川遊歩道)
近くにはもう一匹、幼虫がいる。帷子川にはヨシが大量に生えているので、取り敢えずヨシカレハの幼虫としておく。


ノヂシャの花 (帷子川遊歩道)
ノヂシャの茎は二又に分かれながら成長し、最終的には先に花序が出来る。花序の下は茎ではなく花柄で、花柄もたいてい二又に分岐する。


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