Yellow Roof 's Museum
パンジー (ビオラ) *栽 キントラノオ目スミレ科 Viola wittrockiana
パンジーの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/05/22
花の直径が5センチ以上のものをパンジー、それ以下のものはビオラという基準があったが、現在では様々な園芸種が開発されて区別できない状態となり、花期も秋から春までに改良されている。この植物はスミレ属に特徴的な葉があるのでパンジーと判るが、花だけでは白い花菖蒲のように見える。
パンジーの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/03/03
四季を通じてパンジーは花を咲かせる。ここ何年か撮っていた写真を見返すと、花ばかりで種子の写真が1枚もないことにふと気づいた。公園や花壇のパンジーは元々結実しない品種かもしれない。あるいは見た目のため枯れた花を摘んでいる可能性もある。花が散ったら終わりである。
パンジーの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/04/17
花が綺麗かどうか。植物が好きかどうか。そうした感性は、対象そのものではなく人の心理で、しかもステレオタイプな見方である。感性は人様々で、他人がどう受け取るかは知るよしもない。思うのは自由だが、共感されるとは限らない。パンジーという植物とも無関係である。
パンジーの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/04/17
黄色は大抵の昆虫にとっては最も目立つ色彩で、植物にとって花の色は客引きのための誘導灯である。遠方の客を引き寄せるために薫りを飛ばし、中央の赤いストライプで蜜の在処へと引き寄せる。花は広告塔であり、土産に花粉を持たせるための戦略である。
Yellow Roof 's Museum