Yellow Roof 's Museum
2022/06/16
環状七号線 (大田区大和大橋)
橋の上を歩いていると海の方にも目をやるが、警笛や緊急車両のサイレンに注意を向けたり、渋滞の列が動かなければ事故かと振り返りもする。同僚の車を見かけて手を振ることもあれば、カラスの一声に照明灯を見上げもする。濃い雨雲の動きを追って天気を予想することもあれば、今日の手始めにやるべき事を数え上げて気づかないうちに橋を渡り切ることもある。
アレチハナガサ (大田区大和大橋)
アレチハナガサは「1967年ころから福岡県や神奈川県で見いだされ」たという情報がある。
カンザン (流通センター駅前)
これはカンザン(関山)の名札が掛かった八重桜の木である。
フイリマサキの蕾 (流通センター駅前)
写真に小さな蕾が写っていることに気が付いたのはずっと後のことである。通勤中に何年も横目に通り過ぎていても葉の模様にしか気づかないのは、現実を見ているのではなく固定化された認識パターンを現実に当て嵌めているからである。植物は、というより現実は変化するものである。
ヤマモモの花 (大田区平和の森公園)
ヤマモモの花らしき写真はあることにはあったが、風景の一部として残っているだけだった。
枝が垂れたケヤキ (大田区平和の森公園)
強剪定された後のケヤキは枝が垂れ下がることがあるそうだ。ここは高いビルと環七の陸橋の陰になっており、光合成量を大きくして不足栄養分を補うために葉が大きくなり、細い新枝を長く伸ばすために重みで垂れ下がる。
駐車場口 (大田区平和の森公園)
仕事で少し遅くなった日に、いつもの電車を諦めついでに通勤路を外れて初めて平和の森公園の中に入った。既に18時を回っており大して時間はない。
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