Yellow Roof 's Museum
2022/06/15
トウネズミモチの花 (大田区平和の森公園)
トウネズミモチの薬学情報には葉や実の部分的な化学成分や化学式がある。類似画像検索では植物名が簡単に手に入り、類似種との違いや変種や雑種、環境や季節、成長変化などの情報を得ることもできる。しかし、現実に判断したり確認できた情報以外は想像でしかない。
アオギリの幼木の葉 (大田区平和の森公園)
アオギリの葉は幼木でも15センチ以上の大きさにはなる。
公園入口の野良猫 (大田区平和の森公園)
「ねずみもち」の後ろに野良猫がいたのでついでに撮った。野良犬は都会からはほとんど姿を消したが、野良猫は多い。野良猫に餌をやれば、おこぼれでカラスも増える。餌が与えられなくなれば東京都の10万匹の野良猫はゴミを漁ったり魚や鳥や小動物を狙うようになる。猫は元来が肉食動物である。猫ちゃんはドラネコになり、サザエさんが追いかけることになるわけだ。
カイヅカイブキの幹、ネズミモチ、カンナ (大田区平和島公園)
少し前までこの黒々とした幹をカイヅカイブキではなくクロマツだと思い込んでおり、カンナは認識できていても後ろのネズミモチは見えてもいなかった。植物を雑木や雑草と見做す固定観念は強力で、知っていると思い込んで見直さない習慣も曲者である。識別以前に現実を確認する癖を付けなければならない。
工事用の仮設小屋 (大田区平和島公園)
オレンジネットを貼り直して白いパネルを取り外していた。大きな工事は粗方終わったのかもしれない。大田区のホームページには7月15日からキャンプ場の予約を再開するという告知が載っていた。
アオギリの葉 (大田区大和大橋)
アオギリの葉は葉柄を含め50センチに達するものもある。
大和大橋左岸袂の雑草 (大田区平和島公園)
セイタカアワダチソウは葉だけではただの雑草で、まず注意が向くのはどんなに小さくても葉の緑色ではなく花である。紫色の粒のような花はアレチハナガサだろう。
メマツヨイグサ、ヤブガラシ、アキニレ、セイタカアワダチソウ (大田区大和大橋)
ごちゃごちゃと様々な植物が入り混じって生えているのが雑草というもので、歩きながら見分けようとしても一度に目で捉えられるものは1つ2つぐらいのものである。初めに浮かぶのは見たことがあるかないかといった視覚的な認識パターンである。そのパターンに雑草や緑、ヤブガラシやメマツヨイグサといった名を当てて区別して憶えるということは、認識パターンを固定するということでもある。
アラカシの紅葉 (大田区平和の森公園)
これはたぶんアラカシで、どういうわけか1本だけ葉を赤く染めていた。
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