タチバナモドキの若い実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
これをタチバナモドキとしたのは、冬になって実がオレンジ色のままだったからである。名札があっても属名のピラカンサとだけ記されるものが圧倒的に多く、タチバナモドキと記されていた平和島公園の実は真っ赤になった。大学の運営サイトなどでも明確な区別点が指摘できず、注意点として交雑種が多いことを記していることが多い。自分としては熟した実がオレンジならタチバナモドキ、赤ならカザンデマリ(ヒマラヤトキワサンザシ)とし、それ以外はピラカンサにしておこうと思う。