Yellow Roof 's Museum
2024/12/22
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
約1ヶ月ぶりに訪ねた希望ヶ丘水の森公園は工事中となっていた。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
入口のガーデン部分に大型機材が入っていたが、民家側の通路は開放されている。昭和建設のホームページの工事概要には「既存池約120㎡の浚渫工事及びヘラオモダカ除去工事」とある。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
グレイの大型の角形タンクが3つ並んでおり、いずれにもホースが繋がっている。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
青い大型の発電機が3台、白いのは圧力計が付いているのでポンプだろう。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
ポンプの後ろにもう1つタンクがあり、タンクの上にも2台ポンプがある。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
左の黒い装置はコンプレッサーで、電動チェーンブロック(巻き上げ機)が付いた2つの脱水槽用と繋がっている。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
装置のところどころに松蔵技建株式会社の名がある。ため池の底質土除去と土木工事を事業にしている福島の会社で、ホームページに主な工法が紹介されている。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
ごく単純に書けば、湧水池から底泥ごと水を吸い出して脱水し、堆積物は土のう袋に詰め、水は濾過装置を通して池に戻していくという作業である。ポンプばかりではなくショベルカーも使うようだ。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
これは浚渫台船で、ここからバキュームポンプで堆積物と一緒に池の水を吸い出す。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
この袋は多用途に使われており、商品名は別として普通名詞と言えるようなものはない。フレコンバッグ(フレキシブルコンテナバック)やトンバッグ、トン袋などと呼ばれることが多いが、用途によって肥料袋や土のう袋にもなる。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
湧水池の歩道側が除伐されていたので全貌を初めて見た。夏には干上がっていることもあるが、奥の方まで水がある。ヘラオモダカは根茎のみで越冬する植物で、萎れた葉が水面に残っているだけである。
希望が丘水の森公園池しゅんせつ工事 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
ショベルカーは池の手前と後方に計2台あり、浚渫作業と同時に除伐作業も行われている。
長屋門公園ほか2公園施設改良工事 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
長屋門公園の方も一部工事中だったが、散策デッキは既に新調されており、年末には予定通り終わりそうである。
長屋門公園の紅葉 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
紅葉が美しいかどうかは子供から大人まで誰でも自分で評価できる。植物の名や何故紅葉するのかといったことを理解している必要はない。紅葉以外のあらゆる事物、たとえそれが初めて見知った事物に対しても用いることができる。しかし、美醜の尺度は個々人によって異なり、同じ景色が常に同じ感性を呼び起こすわけでもない。
長屋門公園の紅葉 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
美しいかどうかには知識も判断も要らず、何にでも勝手気ままに当て嵌めることができる。評価や価値観は個人の頭の中のことである。知識も同じことで、情報収集して頭の中の理解で満足してしまうと、実際に試したり確かめたりといった行動をせず現実には手を伸ばさなくなる。つまり、知っているだけで判ろうとはしない状態になる。自分はそこから何とか抜け出そうとしてきた。
ヤブコウジの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ヤブコウジは昨年よりは株数が増えている。
ユズの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
柑橘類はよく見かけて写真も撮りはするものの類似種が多くて特定できない。このユズは長屋門公園観察会の掲示板にたまたま写真があった。
ヒイラギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ヒイラギの花は2年ぶりに見た。どういうわけか自分が行く先々で見かけるヒイラギは虫食いだらけのものが多く、生育状態が悪いのか花を咲かせない。この近くにもヒイラギは何本もあるのだが、花が咲いているのはこの1本だけである。
ヒイラギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ヒイラギは雌雄異株だが、植えられているものはほとんど雄株で、これも例に漏れず雌蕊らしきが見当たらない。
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