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Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2025/01/11


コガモ (横浜市旭区帷子川)
コガモの群れは昨年は鶴ヶ峰駅近くの中流域で見られたが、今年は少々上流に近い場所に居座っている。群れといっても7~8羽で、どういうわけかメスは1羽のみである。


コガモ (横浜市旭区帷子川)
コガモは多くのカモ類と同じく雑食性で貝や昆虫、魚なども食べるが、主食は水面下の水草や藻である。


顔が黄色いハクセキレイ (横浜市旭区帷子川)
遠目からは顔の黄色が目立ってキセキレイかと思って撮ったのだが、帰ってから写真を見れば腹の白いハクセキレイだった。カメラを向けていなかったらキセキレイと取り違えたままだっただろう。


顔が黄色いハクセキレイ (横浜市旭区帷子川)
ハクセキレイの幼鳥期は全身が淡灰色だが、顔の羽毛のみ黄色くなる個体もいる。しかし、冬になるにつれて第一回冬羽と呼ばれる初めての、そして生涯一度の換羽が行われて白くなるという。


ソーラー・省エネ照明灯 (帷子川遊歩道)
この道はここ2年で50回は通ったが、この日初めてソーラーパネル付きの照明灯に気が付いた。視界にあっても認識されないものは無数にある。それは写真を頻繁に撮るようになってから思い知ったことで、現実がそのまま知覚されるわけではなく、むしろ現実は脳が作り上げた幻影のようなものである。


ソーラー・省エネ照明灯 (帷子川遊歩道)
横浜市によれば、2003年に帷子川河川管理用道路にソーラー・省エネ照明灯を8基設置したとのことである。ちょうどここには川沿いに「帷子川1」~「帷子川5」の5本が並び、歩道を挟んで3本の照明灯がある。


ソーラー・省エネ照明灯 (帷子川遊歩道)
ここに街灯やベンチがあると知っていても形どころか数も思い出せはしない。視界には捉えていても認識されることはほんの一部でしかない。現実と脳内は別物で、いくら前を通ったところで、太陽光パネルや切り株型のベンチの脚、落葉したネムノキや常緑のシラカシといったものは認知以前は見えておらず、場所すら特定できなくても不思議はない。


カルガモ (横浜市旭区帷子川親水緑道)
近づいていくと土手からカルガモが次々と小川に飛び込んでいく。カルガモは悪食で土手の植物や昆虫などの小動物も食べ、カワニナなどの貝類も捕食する。雑草や害虫を駆除するアイガモ農法というのもあるが、水耕に甚大な食害をもたらすのもカルガモである。反対に、カルガモはコイやナマズ、ヘビやカメ、カラスやアオサギ、アライグマやネコなどに捕食されたりもする。


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