Yellow Roof 's Museum
2025/04/16
イロハモミジの実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
イロハモミジは2つずつ実を付ける。実は知っていても、片羽根づつで飛ぶと知っている者は少ない。真下に落ちているのは2つくっついたままの種子が多く、片羽根のものは風に乗って離れて落ちる。
セイヨウノコギリソウの蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
セイヨウノコギリソウはアキレア(ノコギリソウ)属で、本種のノコギリソウとの違いは、葉の分裂回数が1~2回多いことで、写真のものは主脈から左右に1回、さらにもう1回、計2回分裂している。
フジの蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
今年は春になかなか気温が上がらなかったため、フジの花も前年より開花が遅い。
ユリノキ (川崎市幸区創造のもり)
ユリノキの若葉もようやく開き始めている。しかし、植物のように動けない生産者は1年サイクルで様相が変わる。一方、人は動ける消費者で、1年サイクルで変わるのは服装ぐらいである。
ユリノキの若葉 (川崎市幸区創造のもり)
植物にとっては四季変化と成長、増殖といったことが動きなのかもしれない。絶え間なく変わり続けることが生きて動く物、すなわち生物である。動く消費者である人間は、動作し続けなければ生物としては減衰していく一方になる。
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