Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2025/04/14


オオシマザクラの若い実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
オオシマザクラには若い実ができている。葉の付け根、葉柄にある赤い粒は蜜腺で、蟻を引き寄せ、害虫から実を守らせる。葉の鋸歯の先端にも蜜腺があり、若葉は鋸歯ばかりが目立ち、さらに鋸歯だけの茎もある。


コヒガンザクラの若い実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
オオシマザクラより先に花を散らしたコヒガンザクラの実には、既に赤みがある。


ウコンザクラの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
ウコンザクラの花からは徐々に葉緑素が抜けて白くなり、中央から徐々に赤く染まってきている。しかし、まだ黄緑色の花もある。


ハボタンの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
ハボタンはヤセイカンランが原種で、観賞用にロゼッタ状の葉の形質と色彩に焦点を当てて品種改良されたものがハボタンである。


ハボタンの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
花の方は品種改良されなかったようで、食用に改良されたキャベツとそっくり同じである。


ミツカドネギの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
ミツカドネギの断面は三角形だが、横から撮っても稜が写るだけで、三角かどうかまでは判らない。


ミツカドネギの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
ミツカドネギの捻れた茎は、中が空洞なので扁平になる。


ミツカドネギヒメオドリコソウの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
ここは公園で、雫は雨の跡ではなく水やりの跡である。


コメツブツメクサの花 (川崎市幸区)
コメツブツメクサの花はせいぜい1センチで、一つひとつの小花は数ミリである。クローバーの仲間のトリフォリウム属で、アブハチ類の僅かな体重で花弁が開いて、中の花粉や蜜に到達できるような構造になっている。


ミントブッシュの花 (川崎市幸区創造のもり)
ミントブッシュのような開放型の花は、様々な昆虫が花粉や蜜を媒介するようになっている。ただし、ここのミントブッシュは今のところ実を付けない。おそらく自家不和合性があって、単独で植えられているため花粉が運ばれてこないからだろう。


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