Yellow Roof 's Museum
イロハモミジ (タカオカエデ、イロハカエデ、タカオモミジ、チョウセンヤマモミジ) ムクロジ目ムクロジ科 Acer palmatum
イロハモミジの紅葉とウメの花 (大田区平和の森公園) 2022/12/13
12月13日に大田区の平和の森公園に咲いていたのもウメの花ではないかと思う。
イロハモミジの紅葉とウメの花 (大田区平和の森公園) 2022/12/14
ひょうたん池を隔てており近くで確認はできない。しかし、樹皮や枝ぶりはウメで、緑の葉が残っているのは別の木だが、これもウメの葉に見える。今年は秋が長く、紅葉したイロハモミジとドウダンツツジが同時期に存在することになった。
イロハモミジの紅葉とウメの花 (大田区平和の森公園) 2022/12/15
平和の森公園には100メートル以上続くウメの林があるのだが、そこは1つも咲いていない。
イロハモミジ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/02
モミジとカエデを大きさで区別しているのは日本だけのようで、どちらもカエデ属である。ワシとタカ、クジラとイルカのようなものである。
イロハモミジ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/01/02
長い秋である。そう思ったりもするが、ノムラモミジのように夏でも紅葉するような栽培種もある。
イロハモミジの実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/04/22
イロハモミジの実は風に飛ばされるとプロペラのように回りながら地面に落下していく。羽根は2枚ずつあるが、どちらにも種がついており、通常は片方ずつ剥がれて飛ぶ。
イロハモミジの実 (横浜市旭区鎧の渡し緑道) 2024/05/02
イロハモミジ(伊呂波紅葉)の和名は、5~9に避ける葉を「いろはにほへと」と子供が数えることから来ているという記述しか見つからないが、イロハモミジの葉を使った遊びがあったのかもしれない。自分がこの名を初めて聞いたのは日光の修学旅行のバスガイドからで、長らくイロハモミジは「いろは坂」から来ているものと勝手に想像していた。
イロハモミジ (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2024/12/19
今年は猛暑が続いたので紅葉が遅く、12月上旬頃から色付き始めた。
イロハモミジの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/03/28
下向きのイロハモミジの赤い花に逆さに留まっているのは、ミドリキンバエのように見える。イロハモミジの花は開放型で、蜜腺は浅いところにある。口吻が短くても舐め取ることができるので、イロハモミジの花にはハチやアブ類よりハエ類の方が集まるかもしれない。
ハナアブとイロハモミジの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/04/04
イロハモミジの花に留まっていたハナアブを見つけ、急いでシャッターを押した。ホバリングしているハナアブが何とか確認できる。曇天か雨天では写真に収まらなかったかもしれない。花粉を運ぶのはハエ類が多いのかと思ったが、少なくともハナアブは来るようだ。
イロハモミジ(オオモミジ)の花 (横浜市旭区大池公園) 2025/04/05
イロハモミジと花も葉の形もそっくりだが、葉はやや大きく、葉の切れ込みが比較的浅い。
イロハモミジ(オオモミジ)の花 (横浜市旭区大池公園) 2025/04/05
オオモミジとイロハモミジは、実の付き方などにも違いがある。ただ、今までの写真を全て見直さなければならない。しかも、遠目からの写真もある。取り敢えずは同じイロハモミジの括りに纏めておくしかない。
イロハモミジの実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/04/16
イロハモミジは2つずつ実を付ける。実は知っていても、片羽根づつで飛ぶと知っている者は少ない。真下に落ちているのは2つくっついたままの種子が多く、片羽根のものは風に乗って離れて落ちる。
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