JavaScript searchbox
Yellow Roof 's Museum
2025/09/29
カラタチ、ヒイラギ、イロハモミジ、イチョウ (川崎市幸区創造のもり)
カラタチは農地や人家のように人が管理する土地で連綿と生き残ってきた。しかし、零れ種で野生化はしても、日本の植生の中では競争力が低く、自生には至らないようである。ただ、現在でも台木として利用している農家もあり、野生動物を防ぐために栽培している農家もある。枝を巻き付けて果樹を守るそうである。
カラタチと三角ポール (川崎市幸区創造のもり)
カラタチの細い幹が何本も纏まって生えている。やや太い幹もあるが、弦のように細い幹が多い。密に生えるため防犯用や野生動物の防護用として利用されてきた。しかし、この公園では展示品であり、三角ポールを置いて安全に配慮している。
ワタの果実 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
3裂の葉の株には、果実が形成されていた。綿毛は、種子から直接吹き出るようで、種子は綿の中に包まれている。
ワタの果実と蕾 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
果実の隣には、咲く直前の蕾がある。この時点では、膨らんだ蕾が副萼を押しのけて、閉じた萼が見えている。
Yellow Roof 's Museum