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黄色い屋根の博物館
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ジョウカイボン


ジョウカイボン (帷子川遊歩道) 2024/05/02
初めカミキリムシ科かと思ったが、よく見ればホタル上科のジョウカイボンである。ジョウカイボン(浄海坊)科の分類は、岐阜聖徳学園大学によれば「主にオス交尾器と爪の形により行われている。 がこれまで詳細な検討をされなかった事実があり、問題の多い領域である。」とある。


ジョウカイボン (帷子川遊歩道) 2024/05/02
以前アオジョウカイを見つけたが、これはジョウカイボン科でも代表種のジョウカイボンのようで、ススキの葉の上でじっとしていた。大きさは人差し指の幅よりは小さい。ジョウカイボンはホタル上科ジョウカイボン科で、幼虫も成虫も肉食である。


ジョウカイボン (帷子川遊歩道) 2024/05/06
ジョウカイボンは、4日前に初めて実物を見つけて写真を撮ったばかりである。


ジョウカイボン (帷子川遊歩道) 2024/05/06


ジョウカイボン (帷子川遊歩道) 2024/05/06
ジョウカイボンは別のカラムシ上にもおり、5匹は確認した。昨年ラミーカミキリが多数見られた同じ場所と同じ植物種である。ラミーカミキリを見たのは時期的には5月後半からで、その時にはジョウカイボンの姿は捉えられていない。


ジョウカイボン (帷子川遊歩道) 2024/05/06
ジョウカイボンは2センチ足らずだが、ラミーカミキリよりはやや大きい。カラムシの専門家であるラミーカミキリが出てくればジョウカイボンは場所を変えるのだろうか、それともラミーカミキリの幼虫を狩りにきたのだろうか。


ジョウカイボン (帷子川遊歩道) 2024/05/06


ジョウカイボン (帷子川遊歩道) 2024/05/06


クワの葉のジョウカイボン (横浜市旭区帷子川) 2024/05/21
ラミーカミキリのごく近くにはジョウカイボンがいたが、クワの葉の上である。餌を探索しているところだろうか。


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