Yellow Roof 's Museum
2022/06/29
ハスの花 (大田区平和の森公園)
翌日の朝はいくつものハスの花が開いていた。
ハスの花 (大田区平和の森公園)
ハスの花は開くと直径20センチ以上はある。絵の具を溶かしたような仏教画そのままの色彩である。花弁を触ると弾力があって柔らかい。蕾にこの花を収めるためには相当折り畳まれていたはずで、開けば擦過音ぐらいはするかもしれない。ハスの花托、イチゴで言えば果実に当たる部分には穴が空いている。これは水中の蓮根に繋がる空気穴である。
ヤマモモ並木 (大田区平和島公園)
一番手前のヤマモモがこのあたりでは最も高い木だろう。それでも10メートルそこそこである。
大和大橋のアプローチ (大田区大和大橋)
大田区の緑は自然保護の結果ではなく土木造園技術によるデザインでありガーデニングであり、定期的に剪定や除草が行われている。剪定前は雑草の塊にしか見えなくても、除草や剪定で見分けやすくなるものもあれば、幾何学的な飾り物と化して自然形から離れて判りにくくなるものもある。
クスノキ並木のムクドリの群れ (大田区平和島公園)
そろそろ夏を迎える頃、毎日夕方にムクドリの群れを見るようになった。見渡す限りキャンプ場の芝生の上にまでムクドリがいる。
ハスの花 (大田区平和の森公園)
木札の横のハスの花は夕方には散り出していた。1つの花は3~4日だけ咲く。夕方まで開いているハスの花は寿命で、そのまま萎まずに散るだけである。
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