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Yellow Roof 's Museum
2023/02/15
ヒサカキの蕾 (大田区平和の森公園)
ツツジやサツキの丸く剪定が施された生垣に目を向けるとヒサカキの蕾がびっしりついていた。少なくとも20回以上は通っている小道だったが、後半の10数本がヒサカキだったことに初めて気が付いた。
ヒサカキの蕾 (大田区平和の森公園)
ヒサカキを見るのは横浜ばかりで、平和の森公園にあることはまったく気づかなかった。腰下ぐらいの高さで球形に丸刈りにされたツツジの並びの最後の方だけ葉の鋸歯が荒いことに気づいて覗き込むとヒサカキだった。視線を落とさないと葉の下の蕾や実は見えない。
ウメの花 (大田区平和の森公園)
平和の森公園のウメは三分から四分咲きほどだろうか。まったく咲いていない木もまだ多い。
フイリヤブランの果実 (大田区平和の森公園)
平和の森公園でもやっとフイリヤブランを見つけた。これは黒い実が残っており、しかも斑入りだから区別できたことで、単に地面から突き出す長細い葉ならそこら中に生えている。ヤブランには比較的葉の細いコヤブランやもっと細いヒメヤブランといった近縁種があり、斑入りのものは栽培種である。ノシランも同じ科で葉だけでは区別がつかない。葉先が切れているのは剪定の跡で、傷んだ葉先を切り落としておくことで新しい葉の成長が促されるようだ。
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