Yellow Roof 's Museum
ウメ *栽 バラ目バラ科 Prunus mume
ウメの花と浚渫工事 (大田区平和の森公園) 2022/12/13
たぶんウメだと思うが、イロハモミジの紅葉と並んで白い花が咲いていた。平和の森公園にはウメはたくさん植わっているが、他のところではまだ咲いているのを見ない。
イロハモミジの紅葉とウメの花 (大田区平和の森公園) 2022/12/14
ひょうたん池を隔てており近くで確認はできない。しかし、樹皮や枝ぶりはウメで、緑の葉が残っているのは別の木だが、これもウメの葉に見える。今年は秋が長く、紅葉したイロハモミジとドウダンツツジが同時期に存在することになった。
ウメの花 (横浜市旭区帷子川) 2022/12/30
この冬初めてしっかりとウメの花を確認したのは実家近くだった。
ウメの花 (横浜市旭区帷子川) 2022/12/30
既に散った花弁もあるので1週間以上前から咲き始めたものと思われるが、満開はこれからだろう。
ウメの花 (横浜市旭区帷子川) 2022/12/30
去年まではウメの花見物は遠出するものと思っていた。遠出しないと見事なウメを見ることができないと思っていれば、身近なウメは気にも留めず大して見もしないものだ。
ウメの花 (大田区平和の森公園) 2023/01/06
年が明けると平和の森公園の梅林にも花が咲き始めた。
ウメ (横浜市旭区大池公園) 2023/01/08
久しぶりに行った大池公園にはたくさんのウメが開花していた。
ウメ (横浜市旭区大池公園) 2023/01/08
正月休みの大池公園には、散歩やジョギング、ハイキングをする人たちやアスレチック施設の長い滑り台の前で行列を作る家族連れ、ウメを見ながら弁当を広げる人やバードウォッチングや植物写真を撮るために一眼レフを持ち歩く人々、芝生にはレジャーシートを広げている人々がいた。
ウメ (横浜市旭区大池公園) 2023/01/08
満開のウメの周囲には写真を撮っている人が1人や2人はいる。一眼レフが多くスマホで撮る人はあまりいないが、自分は視覚代わりに撮っているのでスマホぐらいがちょうどいい。
大池公園の梅林 (横浜市旭区大池公園) 2023/01/08
いつからか大池公園には広い梅林ができていた。桜の多くが病気でやられて少なくなってしまったのでウメに力を入れたのかもしれないとも思うが、あまり記憶にはなかった。
ウメ (大田区平和の森公園) 2023/01/13
平和の森公園の梅林には3本ほど花を咲かせていた。
ウメの花 (大田区平和の森公園) 2023/02/15
平和の森公園のウメは三分から四分咲きほどだろうか。まったく咲いていない木もまだ多い。
遊歩道埋込プレートのウメ (大田区平和の森公園) 2023/05/31
歩道に嵌め込まれたプレートには梅が大田区の区の花で、江戸時代には梅の名所として知られていたことが記されている。梅屋敷の名は文政年間に東海道沿いにあった薬屋和中散の敷地3000坪に数百本植えた梅と花見茶屋に由来する。現在は聖跡蒲田梅屋敷公園として残されており、傍を走る京浜急行には梅屋敷駅があり、駅に通じる梅屋敷通りがある。
ウメの蕾 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/01/26
昨年1月28日に長屋門公園を訪ねた時には満開のウメが多かったが、今年はまだ少しも咲いていない。晴天は続いているものの摂氏10度以下の寒い日が続いている。
ウメの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/09
長屋門公園のウメの何本かは咲いているが、蕾ばかりの木の方が多い。高い木々に囲まれた自然公園なので宅地よりは気温が低く、日照時間が長いものから咲いていく。今週は14℃まで気温が上がる予想が出ており、来週には一気に咲き出すかもしれない。
大池公園の梅園 (横浜市旭区大池公園) 2025/02/11
この日は数十台の一眼レフと擦れ違った。スマホの普及によってカメラの出荷台数は減り続けてはいるが、それでもフィルムカメラ時代の2倍の市場規模らしい。最大の違いは光学ズーム倍率で、現在のところスマホの光学ズーム倍率は10倍止まりである。
大池公園の梅園 (横浜市旭区大池公園) 2025/02/11
「梅の花茶屋」の幟があちこちに立っているのは、22日に一日限定の甘味処を設置するどろんこクラブの告知である。NPO法人こども自然公園どろんこクラブの手作り食品は園内で収穫された穀物や野菜を使ったもので、常設の売店で見かけたパンや和菓子を何度か口にしたことがある。
大池公園の梅園 (横浜市旭区大池公園) 2025/02/11
昨年、新年早々に咲いていた紅梅は今年も既に咲いていた。満海のウメの前には一眼レフを構える人々がおり、遠巻きに花見客がいて、子供の嬌声が響いている。自分はさらに遠く反対側の斜面から人々を画角から外して、茶色に塗られた照明灯と紅梅を望遠レンズで切り取ってシャッターを切る。
ウメの花(八重寒紅) (横浜市旭区大池公園) 2025/02/11
梅園から離れた丘の斜面にも点々とウメが植えられており、栽培種名のプレートが付いている。樹冠にしか花を付けない木もあるが、ウメは幹に近く養分が行き渡りやすいところから枝先へと次々に花を咲かせる。葉に先んじるウメの花は遠くからも目立ち、香りで鳥や虫を引き寄せる。ウメは虫媒花だが、小さな花は風雨によく耐え、風媒花としても受粉する。
ウメの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23
2週間前に来た時と比較して、満開に近くなったウメもあるが、まだ蕾ばかりのウメが多い。この2週間の瀬谷区の平均気温はCopilotによれば7.12℃である。DeepSeekにも尋ねてみたが、2021年までのデータしかないという。
ウメの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23
ここには少なくとも紅梅と白梅があり、何種類植えられているかも知らない。この満開のウメは早咲きの種類かもしれないし、単に他の梅の木よりも日照時間が長いということかもしれない。
ウメの蕾と花 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2025/02/23
この2週間の隣の旭区の平均気温は11.64℃で、隣の瀬谷区の7.12℃と比べて4.52℃も差がある。いずれもCopilotの回答である。2週間の平均気温一覧と1日ずつ日付を指定した回答が10℃以上異なっている日もあり、問い質すとデータソースと観測地点や算出手法の違いによる誤差という回答である。気象庁の過去データでは、観測地点は横浜ということにはなるが、この間の平均気温は6.84℃である。二俣川の大池公園のウメもほとんど蕾の状態らしい。
ウメの花 (横浜市瀬谷区阿久和東) 2025/02/23
長歩きなどしていると小さな公園や庭先のウメが満開になっているのは目に付くが、咲いていないウメは目に入らず勘定にも入らない。纏まって植えられているところを見れば、満開のウメもあるということになる。
ウメの花 (横浜市旭区帷子川) 2025/02/24
帷子川のウメも満開の木もあるといった体で、まったく咲いていないウメも多い。
ウメの花 (横浜市旭区帷子川) 2025/02/24
帷子川沿いの満開の紅梅。隣の紅梅はまだ蕾ばかりである。記憶に残りやすいのは満開のウメの方で、人の記憶は時に選択的で、印象的な光景だけが強く残る。ヒトを除く生物には審美眼はない。一つに囚われる眼では滅びの道へと向かうことになる。しかし、現実を広範に捉える観察眼には、美を超えた地平が映る。
ウメの花 (追分市民の森) 2025/03/02
丘の斜面に白梅が点々と植えられている。上の方に咲いているのは紅梅ではなく、カワヅザクラである。花の密度と枝ぶり、それに色合いが紅梅とは違う。その丘の向こう側から歩いてきたが、森の中からは桜も梅も見えなかった。自分は反対側の丘を越えて金が谷の方に抜けようと考えていた。
シダレヤナギ、ウメの花 (帷子川遊歩道) 2025/03/02
国それぞれに象徴する植物があるが、枝垂れ柳や枝垂れ梅、枝垂れ桜は、日本の伝統的美意識と自然観の象徴だろう。枝垂れ花火も江戸の花火職人の技術が生み出したものである。他の言語に「枝垂れ」に相当する言葉は見当たらない。例えば、中国語の「垂柳」は垂れた柳で、英語の"weeping willow"は泣いている柳である。
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