Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2024/04/21


ヒメコウゾの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
長屋門公園でも何本かヒメコウゾを見つけた。葉だけではクワ類と見分けにくいので、どこにでもあるものなのかもしれない。


ミツカドネギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
このミツカドネギは三角形の茎が捻れているので写真でも判りやすいと思うが、もちろん手で触れたほうが硬さも判るし、鼻を近づければネギの臭いもする。


ミツカドネギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
長屋門公園の小川沿いにミツカドネギ(三角葱)は群生しているが、昨年はまったく気づかなかった。昨年9月までの長屋門公園自然観察会の報告には載っていないので、新たに植えたか自然繁殖したものだろう。


ミツカドネギの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
植物の写真を撮り始めてからというもの、現実を見ていたつもりでもほとんど認識できておらず、知っているつもりでも理解できていないことに気づく毎日である。少なくとも子供の頃は体験と伝聞の区別ぐらいはできていて、自分が見たことや経験したことが知るということだった。たぶん大人になるにつれて他人の褌で相撲を取る無責任さと気楽さ加減に溺れて、現実を知らずに言葉で片付けるようになるのだろう。


クサノオウの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
クサノオウ(瘡の王、草の黄、草の王)の三種の漢字表記は牧野の植物図鑑にあり、日本全土に分布している。かつてはクサノオウを湿疹や打撲、虫刺されの鎮痛などに効く薬として用いる実践知識を持つ人々が存在していた。薬草であるからには毒草でもあるが、現代ではクサノオウを自分で識別できる人すらほとんどいない。


トキワツユクサセキショウ (横浜市瀬谷区長屋門公園)
セキショウの花を昨年は見つけたが、今年はまだ見ない。トキワツユクサもまだ咲かない木陰であり、今年は長く涼しい日が続いたので、桜と同じように開花が遅れているのかもしれない。


カモガヤ (横浜市瀬谷区長屋門公園)
カモガヤ(鴨茅)はあまりにもどこでも見かけるのでさほど写真も撮らなかったのだが、日当たりが良い道路際に時期的に少し早く花を咲かせたカモガヤがあった。


カモガヤの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
カモガヤの穂から出ているのは葯(やく)という花粉の袋である。カモガヤは英語では“orchardgrass”または“cock's foot”とも呼ばれる。


カモガヤの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
カモガヤは牧草にも土手などの法面緑化やゴルフ場の芝生にも用いられるが、イネ科花粉症の主な原因にもなっており、ヨーロッパ原産の外来種でもある。


ヒメコウゾの花 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
水の森公園にヒメコウゾの2メートル足らずの低木があった。雄花ばかりの枝もあるが、雌花と雄花が同居する枝もあり、どういうわけか雌花の大きさが雄花の半分の5ミリ程度しかない。


ヒメコウゾの花 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


ヒメコウゾの花 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


ヘラオモダカの花 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


ヘラオモダカの花 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)


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