Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2024/10/27


フユザクラ (帷子川遊歩道)
フユザクラは根本から多数分岐しており、他の桜の木とは様相が異なる。右のやや太い幹もフユザクラで、おそらく優勢な幹が残るのだろう。


フユザクラ (帷子川遊歩道)
フユザクラは伊豆半島や房総半島では自生しているらしいが、帷子川沿いに植栽されたものが野生化しているといった情報は見当たらない。


フユザクラの花 (帷子川遊歩道)
秋のフユザクラの花は枝先に少しだけ咲く小さな白い花で、見上げても葉には気づいても花には気づきにくい。


フユザクラの花 (帷子川遊歩道)
3分の1ほどが秋から細々と咲いて残りは春に咲く。


フユザクラの花 (帷子川遊歩道)
昨年の秋もこの道を何度も通っているが、気づくことがなかったのはこれほどは咲いていなかったからかもしれない。しかし、単なる注意不足ということもある。


フユザクラ (帷子川遊歩道)
せいぜい10センチほどの幹で細い枝を多数伸ばしている桜の木は、帷子川中流の左岸にもあるが、右岸の方に多い。それもかなりの数である。


フユザクラの花 (帷子川遊歩道)
帷子川沿いのフユザクラはいずれも枝先に小さな葉と小さな花をつけているが、曇り空が背景では冬枯れの木にしか見えない。


イヌサフランの花 (横浜市旭区今川町)
ここ10年((平成26年~令和5年)の有毒植物による食中毒と確認された831名のうち死者は17名である。ジャガイモが324名でトップだが、死者は出ていない。イヌサフランは28名の食中毒者のうち死者13名を出している。ギボウシの葉、ギョウジャニンニクの葉、ジャガイモの球根、タマネギの球根と間違いやすいらしい。


イヌサフランの花 (横浜市旭区今川町)
イヌサフランの種子や根茎にはコルヒチンが含まれており、これは通風の痛みに特異的に作用する。熊本大学薬学部薬用植物園のデータベースには、「18世紀以降、フランスでイヌサフランの球茎をワインに漬けた薬用酒が痛風の特効薬として売りに出されたが、毒性もあり民間での利用は控えることが望ましい」とある。


イヌサフランの花 (横浜市旭区今川町)


イヌサフランの花 (横浜市旭区今川町)


水浴びするハクセキレイ (横浜市旭区帷子川)
ハクセキレイは1度水浴びをして羽繕いをした後、2度目の水浴びに突入した。1度目は大まかに汚れを落として羽根を整え、2度目は丹念に洗い流しているように見える。


ヤバネヒイラギモチの実 (帷子川遊歩道)
このヤバネヒイラギモチは野生化したものではなく、帷子川遊歩道に隣接した民家の生垣である。


ニンジン (横浜市旭区今宿南町)


ニンジン (横浜市旭区今宿南町)


ニンジン (横浜市旭区今宿南町)


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