Yellow Roof 's Museum
ヤバネヒイラギモチ (ヒイラギモドキ、ヒイラギモチ) *栽 モチノキ目モチノキ科 Ilex cornuta
ヤバネヒイラギモチの若い実 (帷子川遊歩道) 2024/05/04
ヤバネヒイラギモチ(矢羽柊黐)は中国原産で、矢羽に似た葉が特徴的な雌雄異株のモチノキ科の樹木である。
ヤバネヒイラギモチの若い実 (帷子川遊歩道) 2024/05/04
実が赤く熟すのは冬らしく、チャイニーズホーリーやクリスマスホーリーといった名で流通している。
ヤバネヒイラギモチの実 (帷子川遊歩道) 2024/10/27
このヤバネヒイラギモチは野生化したものではなく、帷子川遊歩道に隣接した民家の生垣である。
ヤバネヒイラギモチの実 (帷子川遊歩道) 2025/01/18
ヤバネヒイラギモチの実が赤く熟すと、チャイニーズホーリーの名で流通していることも納得できる。
ヤバネヒイラギモチの実 (帷子川遊歩道) 2025/01/18
クリスマスホーリーはセイヨウヒイラギ、チャイニーズホーリーはヤバネヒイラギモチの別名であり、もちろん別種で葉の形や付き方も異なるが、ショッピングサイトではどちらもクリスマスホーリーの名で売られていたりする。
ヤバネヒイラギモチの実 (帷子川遊歩道) 2025/01/18
ヤバネヒイラギモチにはサポニンが多く含まれる。サポニンは茶葉にも含まれる極めて渋い成分で、よほど食糧不足でない限りこの実は鳥も食わない。なお、サポニンとシャボンは語源が同じで、水と混ぜると泡立つ起泡性を持つ天然の界面活性剤である。
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