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2025/02/09


湧水池のカルガモ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
希望が丘水の森公園の浚渫工事は予定より1ヶ月早く終わったようで、重機もなく工事の掲示もなかった。つがいのカルガモはしきりに水底を漁っており、少なくともカルガモにとっては来る値打ちはあるようだ。


湧水池 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
大きな切株が2つ。これも浚渫工事前に撮った写真と変わらず同じ位置にそのままある。透明度はほとんどないが、生活排水が流れ込むようなところでもない。浚渫を終えたばかりなのでプランクトンや藻類、有機物を分解する菌類などの生物の活動が活発になっているのだろう。バランスが採れてくるのはもう少し先である。


希望が丘水の森公園 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
以前は紅葉を終えた冬景色には色彩もなく、葉を落とせば枯れ木と思っていたものだ。ここ3年で自分がしたことは、知ることと体験することが一致していた子供の頃のように、ただ一つ一つに近づいていっただけである。


湧水池 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
排水口は前側にもあり土嚢袋が詰めてある。以前はここに枯葉や泥濘が詰まっていたので、最初から詰まらないようにしたのだろう。上から溢れた分だけが地下水路を通って100メートルばかり先の住宅地の水路に顔を出し帷子川へと注ぎ込む。


湧水池の東側の柵 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
湧水池の向こう側、湧水点近くにも柵がある。公園内から近づく道はないが、保全作業などで保護区に踏み入る人たちはいて、姿は見えずともチェーンソーの音が響き渡る日もある。住宅地側から潜り込む冒険家もいるかもしれない。いずれにしろ柵があれば足を止めてその先に何があるか確かめるものだ。


腐泥土 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
推測になるが、この黒々とした土は、湧水池の浚渫作業で掬い上げられた腐泥土だろう。ヘラオモダカやヤゴ、オタマジャクシが生息していることから、水質は比較的良好で、多量の有機物を含んでいることが推測される。有害物質があったとしても、除去した上で再利用されているはずだ。そうでないと浚渫作業の意味がない。ただし、そのままでは水はけが悪いため、写真のように既存の腐葉土と混ぜ合わせた上、天日干しで乾かす必要がある。


北側の空地 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
保全区の斜面の上が全て伐採されていて切株も見える。これほど平地だったことには初めて気付いたが、たぶん毎年森林の風通しをよくする健康管理のためにやっていることで、住宅地に迫るところなので住環境の保全も兼ねるだろう。


緑政局の丸型照明灯 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
照明灯に気付いたのは今日で、1月に来た時には気づかず、以前の写真を見返してもまったく映っていない。と言っても、くまなく撮影しているわけでもなく全てが目に入るわけでもないので、最近設置されたとも言えない。


緑政局の丸型照明灯 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
蜘蛛の巣がかかっているので照明であることは確かだろう。北側の道路と並行した遊歩道の照明とは形が違うので少なくとも設置時期は異なるはずである。しかし、真新しくもない。


緑政局の丸型照明灯 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ポールにはラベルがあり「緑政局 2-2-3」とある。横浜市緑政局は2005年4月1日に下水道局と統合して横浜市環境創造局になったので、少なくともラベルは20年以上前のもので、要らなくなった照明灯の使いまわしといったところだろうか。


ウメの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
長屋門公園のウメの何本かは咲いているが、蕾ばかりの木の方が多い。高い木々に囲まれた自然公園なので宅地よりは気温が低く、日照時間が長いものから咲いていく。今週は14℃まで気温が上がる予想が出ており、来週には一気に咲き出すかもしれない。


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