Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
【日付別索引】 【テーマ別索引】

***< [762] 2025/03/30◆[760] 2025/03/27 >***

2025/03/28


ハナモモの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
雨の朝。公園に人の姿はほとんどなく、運動場には誰もいない。シャッターを切ってから、去年もここで立ち止まったことを思い出した。去年の4月1日の雨の日、同じ構図で何歩か後ろから撮っている。知らず識らず、同じ状況下では同じ感覚となり、同じ行動と同じ思考をする。


ハナモモの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
雨の日は濃紅色の花が黒ずんで、もっと赤く見える。去年もまったく同じ思いでシャッターを押したのだろうか。何年も、あるいは何十年も同じパターンを繰り返す。それが日常ということかもしれない。


イロハモミジの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
下向きのイロハモミジの赤い花に逆さに留まっているのは、ミドリキンバエのように見える。イロハモミジの花は開放型で、蜜腺は浅いところにある。口吻が短くても舐め取ることができるので、イロハモミジの花にはハチやアブ類よりハエ類の方が集まるかもしれない。


ソメイヨシノの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
ソメイヨシノはクローンで、遺伝的には同一個体である。しかし、個体差はある。ソメイヨシノの1本だけに着目しても、枝によって開花する花数にはばらつきがあり、ひと枝だけが満開だったりする。人の一卵性双生児でも指紋は異なるそうである。


ソメイヨシノの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
車道沿いのソメイヨシノは1分か2分咲きである。


ソメイヨシノの花 (川崎市幸区さいわいふるさと公園)
道路から少し離れただけで、5分咲きぐらいには咲いている。


***< [762] 2025/03/30◆[760] 2025/03/27 >***

Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
【日付別索引】 【テーマ別索引】