Yellow Roof 's Museum
ミゾソバ (オオミゾソバ) ナデシコ目タデ科 Persicaria thunbergii var. thunbergii
ミゾソバの花 (横浜市旭区帷子川) 2023/11/03
ミゾソバは昨年は見かけなかった。もっとも、去年は雑草に覆い尽くされて降りられなかった階段の下に群生しており、見逃していただけかもしれない。
ミゾソバの花 (横浜市旭区帷子川) 2023/11/03
ミゾソバは葉の形からウシノヒタイとも花の形からコンペイトウグサとも呼ばれるが、金平糖草と呼ばれる植物はキツネノボタンやシラタマホシクサ、センニチコウなど他にいくつもある。
ミゾソバの花 (横浜市旭区帷子川) 2023/11/03
ミゾソバは溝蕎麦で、飢饉の際にはソバの代用品として用いられた。といっても米に対する稗のような粗食で、蕎麦掻きのようにして食したそうである。
ミゾソバの花 (矢指市民の森) 2024/10/19
帷子川の支流である矢指川の源流が「お花畑」の脇を流れており、メダカらしき魚がおり、岸辺にはシロバナミゾソバが群生している。シロバナミゾソバとミゾソバは別種としている人もいれば、同種としている人もいる。実際、やや桃色がかった花もある。
ミゾソバの花 (矢指市民の森) 2024/10/19
別名のウシノヒタイの名称は葉の形から来ている。
ミゾソバの花 (矢指市民の森) 2024/10/19
ミゾソバは飢饉の際の救荒食だった。軽くアク抜きすれば若芽や若葉、花も食べられるそうだが、シュウ酸が含まれているので食べ過ぎれば腹痛になる可能性がある。
ミゾソバ (矢指町) 2024/10/20
ミゾソバはタデ科で、タデ科の花被は萼と花弁に明瞭な形態的変化がない。ネット上では花弁ではなく萼と記述している人もいるが、タデ科の花弁は退化して萼が残ったとするのはまだ仮説である。今のところ総じて「花」か「花被」としておいた方が無難だろう。
ミゾソバの花 (横浜市泉区和泉川) 2024/11/10
和泉川にシャクチリソバ以外のソバ属を探して時々脚を留めていたが、ゆめが丘駅近くに至ってようやくウシノヒタイを見つけた。うっすら赤みがかったミゾソバである。
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