Yellow Roof 's Museum
2023/11/03
スケッチの練習 (川崎市幸区)
シャープペン0.5ミリ。20分前後。コノシメトンボ。
ミゾソバの花 (横浜市旭区帷子川)
ミゾソバは昨年は見かけなかった。もっとも、去年は雑草に覆い尽くされて降りられなかった階段の下に群生しており、見逃していただけかもしれない。
ミゾソバの花 (横浜市旭区帷子川)
ミゾソバは葉の形からウシノヒタイとも花の形からコンペイトウグサとも呼ばれるが、金平糖草と呼ばれる植物はキツネノボタンやシラタマホシクサ、センニチコウなど他にいくつもある。
ミゾソバの花 (横浜市旭区帷子川)
ミゾソバは溝蕎麦で、飢饉の際にはソバの代用品として用いられた。といっても米に対する稗のような粗食で、蕎麦掻きのようにして食したそうである。
ホトケノザの花 (横浜市旭区今宿南町)
昨年も11月にホトケノザが咲いているのを見かけたが、今年の11月もたびたび咲いているのを見かける。この写真はピンボケだが、黒い種が出来ているのも見える。
トキリマメの実 (横浜市旭区今川公園)
トキリマメとよく似たものにタンキリマメがあり、区別点は葉の形状である。タンキリマメの葉は中央より先のほうが幅広で、葉先が尖らない。ただし、特に実の時期には葉が落ちていて見つけられないこともあり、タンキリマメの写真が入り混じっているかもしれない。
オランダガラシ (横浜市旭区今川公園)
オランダガラシの和蘭は外国産の意味で西欧から中東にかけての温帯が原産地と言われている。明治期に移入され、今ではクレソンの名で知られ、もっぱらサラダや付け合せの青菜として生食される。
オランダガラシ (横浜市旭区今川公園)
クレソンことオランダガラシは帷子川沿いに広く野生化しており、いくらでも採ることができるが、食物繊維は適量までは便秘の解消や腸内環境の整備に役立つが、摂り過ぎれば下痢や腹痛を引き起こす。加えて、クレソンの辛味成分は大根や山葵にも含まれているシニグリンで、血行や食欲増進、肉の脂肪を消化する働きをするので、よくステーキやハンバーグの添え物として使われている。ただこれも食べ過ぎれば身体に変調をもたらす。
今川公園の生物保護区域 (横浜市旭区今川公園)
今川公園の生物保護区域は、帷子川水系の小川とモウソウチクの竹林を中心とした谷間にある。
ホオノキの芽 (横浜市旭区今川公園)
ホオノキはモクレン属でその葉は40センチに達する。春に咲く花も20センチほどになるらしいが、まだ見ない。ホオは朴と書くが、ホオの意味は包のことで食べ物などを包む用途から来ているらしい。竹の皮や笹の葉、バランで包んだおにぎりを見かけるが、ホオノキの葉なら大量に入りそうである。
クササンタンカの花 (横浜市旭区今川公園)
クササンタンカは一般には五芒星のペンタスの名で知られている。よく似た花の山丹花は樹木だが、花弁は4枚である。
ハマヒサカキの実 (横浜市旭区中希望ヶ丘)
ハマヒサカキの実は久しぶりに見つけた。雌雄異株なのでこれは雌株である。ハマヒサカキ自体は生垣として珍しくもないが、白い花は小さく目立たず、枝に付くので葉陰に隠れる。生垣はたいてい低いので人の視線からは逃れてしまう。しかし、これは実が出来てから剪定されたため剥き出しになっていた。
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