Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2025/02/01


小公園 (帷子川遊歩道)
帷子川の遊歩道沿いにいつの間にか小さな公園が出来ており、いくつかベンチが設けられていた。帷子川の遊歩道にはほとんどベンチがなく、高齢者が腰を休める場所は限られる。


遊歩道 (帷子川遊歩道)
遊歩道沿いに新たに花壇も造られており、意図してはいないだろうが、煉瓦の高さは腰を下ろせるぐらいである。自分は歩いていて座りたいと思うことはないが、母を連れて歩く時には休む場所が必要になる。少し休みさえすればもっと歩くことができるのだ。


矢指市民の森 (矢指市民の森)
この日の最高気温は10℃で、午後からはずっと曇りである。明日の朝は小雪の予報が出ており、最高気温6℃とある。


矢指市民の森 (矢指市民の森)
長歩きしたり自然に引き寄せられたりするのは子供の頃から変わらない。ただ自分が昔も今も根底で求めているものは独りの解放感で、自然というよりは誰もいないところに足が向く。


矢指市民の森 (矢指市民の森)
昔の泥道や砂利道、悪路を歩くことで培われていた脚力や平衡感覚は、現代都市の舗装路や交通網下では獲得できない。起伏の多い野道を歩いてみれば、それがどういうことかよく判る。


追分市民の森 (追分市民の森)
移動手段や手作業、家事、情報取得や娯楽など、社会の変化やインフラ整備の進展で生活の利便性や効率性が向上する反面、体力や思考力、自立性、創造力といったものは相変わらず個々人がアナログに維持・向上させるしかない。言わば初心者コースばかりの世の中で、里山は自然の保全ばかりではなく上級コースとして人の保全も担っている。


オランダガラシ (追分市民の森)
オランダガラシは生態系被害防止外来種リストにあり、日本の水系のどこにでも見られるどころか世界的にも温帯地域では在来種の生育を妨げるとして問題となっている。ただし、別名クレソンとしては栄養価の高い健康食品として生産されており、日本では山梨県道志村の出荷量がトップで、2位の栃木県と合わせて全国シェア75%近くを占める(2018年統計)。また家庭菜園用に種子も売られている。


アブラナの花 (追分市民の森)
今のところ、アブラナの花を最も早く見たのは12月30日である。


アブラナの花 (追分市民の森)
野田市の【草花図鑑】は2022年にセイヨウアブラナのページをアブラナに修正して、同市内では「セイヨウアブラナは極めて少数」と記した。これはゲノム解析調査の進展で、これまでセイヨウアブラナとされてきた植物の多くが実際にはアブラナだったことを受けてのことである。既にYListやJ-GLOBALといったデータベースや最新の研究論文や学術書などでは見直しと訂正が行われているが、一般にはまだ浸透していない。


アブラナの花 (追分市民の森)
まだ種子が出来てきているものはなさそうなので、まだ咲き始めて間もないだろう。菜の花が咲いているのも「お花畑」の一部だけである。


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