Yellow Roof 's Museum
アブラナ (ニホンアブラナ、ナタネ、ウンダイアブラナ) *栽 アブラナ目アブラナ科 Brassica rapa var. oleifera
アブラナ (三浦海岸) 2016/02/28
いわゆるナノハナ(Brassica sp.)である。葉に縮れが多いアブラナは食用または鑑賞用に改良されたもので、これを寒咲花菜(カンザキハナナ)として別分類することもある。
アブラナ科の植物 (横浜市旭区帷子川) 2022/12/29
特定できない植物は多く、1つ1つ特定しながら歩くわけでもなく、後で調べても判るとは限らない。セイヨウアブラナ、セイヨウカラシナ、クロガラシ、セイヨウノダイコン。迷うものはそのままデータに記しておくしかない。
アブラナ (横浜市旭区今宿南町) 2022/12/30
今宿庚申塔から下ると畑に菜の花が咲いていた。ずいぶん時期が早い。
アブラナの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/02/19
アブラナの葉は茎を抱くように生えているが、カラシナの葉は茎と離れて生えている。アブラナとカラシナは同じところに生えている場合も多く交雑種も存在するようで、明確に区別できないこともある。また、アブラナよりもセイヨウアブラナの方が多いようだが、これまた写真だけでは明確な区別ができない。したがって、ここではアブラナとカラシナを大別するに留めている。
アブラナのナガメ (横浜市旭区帷子川) 2024/04/27
ナガメ(菜亀)はカメムシ科の昆虫で、名前はアブラナ科の植物につくカメムシを意味している。交尾中を撮ってみたが、風で揺れており、近づきすぎれば逃げたり臭い液を出される可能性もあり、少し離れて撮った写真はピンボケばかりだった。
アブラナ (矢指市民の森) 2024/12/14
アブラナは「お花畑の作付表」にはアブラナ科アブラナ属の花の総称である「菜の花」と書かれている。最近の遺伝子解析によってセイヨウアブラナとされていたものの多くはアブラナだったことが判明して過去の研究の見直しが進んでいる状況であり、菜の花としておいた方が無難ではある。
アブラナの花 (追分市民の森) 2025/02/01
今のところ、アブラナの花を最も早く見たのは12月30日である。
アブラナの花 (追分市民の森) 2025/02/01
野田市の
【草花図鑑】は2022年にセイヨウアブラナのページをアブラナに修正して、同市内では「セイヨウアブラナは極めて少数」と記した。これはゲノム解析調査の進展で、これまでセイヨウアブラナとされてきた植物の多くが実際にはアブラナだったことを受けてのことである。既にYListやJ-GLOBALといったデータベースや最新の研究論文や学術書などでは見直しと訂正が行われているが、一般にはまだ浸透していない。
アブラナの花 (追分市民の森) 2025/02/01
まだ種子が出来てきているものはなさそうなので、まだ咲き始めて間もないだろう。菜の花が咲いているのも「お花畑」の一部だけである。
アブラナの花 (追分市民の森) 2025/03/02
昨年は3月16日に「菜の花まつり」が行われて地元野菜などの販売が行われたが、今年の情報はネット上にない。
アブラナの花 (追分市民の森) 2025/03/02
気温は19℃まで上がり、風もほとんどなく晴れ間が広がっていた。30分ほどの散策で、ピクニックしている人たちを2組、散策している人も含めて20人は見かけた。
アブラナの花 (追分市民の森) 2025/03/02
「お花畑」を横切る保土ヶ谷バイパスの騒音はほとんど聞こえない。音の大半は高架から上に向かい、横に向かう音は森が吸収する。音波は木々の葉や枝に当たって散乱し、幹や地面が振動を受け留めて減衰させる。ただ、高架下の音は反響して増幅し、耕地の上を走り抜ける。今日はアルトリコーダーの音が響き渡っていた。
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