Yellow Roof 's Museum
ゲッケイジュ (ローレル) *栽 クスノキ目クスノキ科 Laurus nobilis
みどりの縁側のゲッケイジュ (大田区平和の森公園) 2022/07/04
このゲッケイジュは平和の森公園内の花壇に植えられているものだ。ゲッケイジュはクスノキ科で、「我が国には雄株が多い」と記されている。
みどりの縁側のゲッケイジュ (大田区平和の森公園) 2022/07/04
この日撮ったきりすっかりゲッケイジュを忘れてしまい、気づいてみれば数枚のピンボケの写真しか残っていない。
ゲッケイジュの雄花 (横浜市旭区帷子川旧川) 2024/04/20
ゲッケイジュ(月桂樹)の葉が芳香で知られていることを思い出して葉を1枚ちぎってみたが、厚く丈夫な葉の匂いはまさしく香辛料である。
ゲッケイジュの雄花 (横浜市旭区帷子川旧川) 2024/04/20
ゲッケイジュは地中海沿岸が原産で、日本には明治時代に渡来している。この木は6メートルほどだが、倍ぐらいにはなるそうである。雌雄異株だが、日本には雄株が圧倒的に多いそうで、これも雄花なので雄株である。
ゲッケイジュの芽 (横浜市旭区帷子川旧川) 2024/04/29
樹木は花や実があれば見分けやすいが、どちらもなければ蕾や葉芽が手がかりとなる。葉や樹皮では顕著な特徴があるか、何度どでも見直さないとなかなか識別に至らない。しかし、樹木の位置なら憶えやすく、場所の見当を付けて葉先をちぎって匂いでゲッケイジュと確かめた。似たようなことをした人は他にもいたらしく、先がちぎれた葉がいくつもあった。
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