Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2022/05/24


ハコネウツギ (大田区平和島公園)
この日は40枚近く写真を撮った。鮮明さに欠けるのは、スマホの画面をほとんど確認せずにシャッターボタンを押しているためである。


ハコネウツギ (大田区平和島公園)
自分は極度の近眼で、眼鏡をしたままでは画面上でピントが合っているかどうか確かめることができず、眼鏡を外せば景色の方がぼやけてしまう。この日からスマホの設定や性能を見直してみたり、眼鏡の新調も合わせて考え始めた。


マテバシイ (大田区平和島公園)
2011年からPCでSearch by Imageが使えるようになって、それからずっと常用している。ただし、スマホ用のアプリの登場は2018年で、自分のアンドロイド端末でも使えるようになったのは2019年の5月で、一般に知られるようになったのはつい最近である。


フイリマサキ (大田区平和島公園)
フイリマサキは平和島公園の外周に何本も植わっており、いくつかの木に名札がある。「フイリ」は「斑入り」の意味で、本来無い色の模様のことを指す。この場合は黄色で、金色のフイリマサキをキンマサキと呼ぶこともある。


枯葉が混じったクスノキ (大田区平和島公園)
クスノキの枝には枯れかけの葉もある。一斉に落葉する季節はあっても、その後に代謝が止まるわけではなく、少しずつ若葉と入れ替わっている。


キョウチクトウ (大田区平和島公園)
街の中でスマホ撮影する光景を頻繁に見かけるようになり、職場でもメモ代わりにスマホで撮る行為が日常化してきたのも、ここ2~3年のことで、背景にはスマホのカメラ性能の発達とデジカメ市場の衰退がある。自分はこれに乗った形ではあるが、撮りたいものは様々でも撮影許可が要らないものは限られる。


トウネズミモチ (大田区平和島公園)
ネズミモチの実は1センチぐらいの俵型で、緑色のうちはちょっと引っ張ったぐらいでは取れないが、秋に濃い紫色になってくると房を掴むだけでヘタごとポロリと取れる。道に落とせば跳ね回る弾力があり、塀に強く投げつければ弾けて紫色の汁が付く。小学校からの帰り道で手持ち無沙汰に小さな黒い実を集めては手の中で転がしながら歩いていた。生垣にしている家が何軒もあ+た。しかし、これがネズミモチかトウネズミモチかはこの写真では判らない。


アカメガシワ (大田区平和島公園)
江戸時代の初めまではアカメガシワやホオノキのことをカシワと呼んで、柏餅やおにぎりなどの弁当を包む葉やお供え物を置く葉として用いていたそうである。西日本ではサルトリイバラをカシワと呼び、同じように用いていたようだ。


ソヨゴの花 (大田区平和島公園)
ソヨゴの花の写真は露出過剰だった。後にだんだんと判ってきたことだが、スマホのカメラには様々な設定やソフトフィルターがあり、人物用にホワイトバランスを強めにして皺を飛ばしたり、被写界深度を調整して背景ぼかしたり、ビデオ撮影に変更したりできる。それが指先で簡単に切り替わるため、画面をよく見ていないと設定が切り替わっていることに気づかないまま撮影を続けることになる。


モミジバフウクスノキ (大田区平和島公園)


ニワウルシ (平和島第2歩道橋)


クスノキの花 (平和島第2歩道橋)
クスノキの花は小さすぎてうまく写すことができない。写真では花か実か判然としないが、立ち止まってよく見れば確かに花には違いない。


アラカシの新芽 (流通センター駅前)


アラカシ (流通センター駅前)


ヨモギ (流通センター駅前)


フヨウの葉 (大田区大和大橋)
小学校3年生の夏に引越した先の町内会名が芙蓉会だった。その頃にフヨウというのが植物の名と聞いてはいたが、実物と結びついたのは半世紀後の今日である。名を知っているだけで実物を見たことがない植物はたくさんある。


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