Yellow Roof 's Museum
2024/04/07
コマツオトメの花 (横浜市旭区南希の森緑地)
日本花の会では、脆弱なソメイヨシノに代わってジンダイアケボノとコマツオトメを推奨している。コマツオトメ(小松乙女)はエドヒガン系の栽培品種で、上野公園の小松宮銅像の近くに原木があることからその名が付けられた。
大池公園南側遊歩道 (横浜市旭区大池公園)
植物と同じく動物も一度見かけると捉えやすくなるもので、写真には収められなかったがタイワンリスが樹木を駆け登る姿は何度も見た。それ以前は、太く鈍い音や犬の鼻息のような音をリスの鳴き声とも捉えられていなかった。大池公園に滞在した1時間程度で10頭ほどは見かけたが、鳴き声はその何倍も聞いた。
大池公園の一本桜(ソメイヨシノ) (横浜市旭区大池公園)
ソメイヨシノの一本桜はだいぶ葉が出てきており、他のソメイヨシノよりも開花が早かったようである。
キジムシロの花 (横浜市旭区大池公園)
ヘビイチゴと花弁が違うので撮ったもので、ヘビイチゴはキジムシロ属だが、これが本筋のキジムシロ(雉莚、雉蓆)かもしれない。特徴的な葉列は枯れ葉の下に埋もれており、単にヘビイチゴよりは花弁の間が離れておらず、萼片が上からあまり目立たないというだけなので誤認かもしれない。
大池公園のウグイス (横浜市旭区大池公園)
このウグイスは1本のキンモクセイからあまり離れようともせず鳴き続けていて、人々の足を止めていた。近くの枯れたアシの茂みと往復しており、もしかすると巣作りの最中なのかもしれない。
ミシシッピアカミミガメ (横浜市旭区大池公園)
日光浴している亀は甲羅が平たく尻のほうがなだらかで、ミシシッピアカミミガメのようである。
ミシシッピアカミミガメ (横浜市旭区大池公園)
ミシシッピアカミミガメは、2023年6月1日から条件付特定外来生物に指定されて、野外への放出、輸入、販売、購入、頒布等を許可なしに行うことが禁止されている。環境省によれば「『特定外来生物』とは、外来生物(海外起源の外来種)であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれがあるものの中から指定されます」とある。
ソメイヨシノ (横浜市旭区大池公園)
幹が細いものはジンダイアケボノと思われる。
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