JavaScript searchbox
Yellow Roof 's Museum
2024/09/28
イチビの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
イチビはインド原産で、国立環境研究所によれば1905年に日本全土の定着が確認されている。インドではジュートの繊維に混ぜ込んで使用されており、日本でも平安時代にはすでに栽培されていたようだ。
イチビの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
イチビは古くから江戸時代まで栽培されていたが、近年増加してきたものは別系統であることが遺伝子分析で分かってきたようだ。元々のものは写真のように蒴果が黒くならず、種も少ないという。
イチビの果実 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
現在各地ではびこっているイチイは、インド~中国から移入されたものではなく、輸入牧草などとともにアメリカ辺りから入ってきたものと推定される(地球科学博物館『牛糞由来の帰化植物』勝山輝男)。
鶴ヶ峰連続立体交差事業 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
相鉄の連続立体交差化工事は着々と進み、二俣川から新しい線路が敷設されており、鶴ヶ峰のバスターミナルも少しずつ改変されてきている。
ツマグロヒョウモン♂ (帷子川遊歩道)
ツマグロヒョウモンは近年北上してきた昆虫の1つで、関東では1990年代から見られるようになった。
シソの花 (横浜市旭区今宿南町)
シソにはアオジソ、アカジソ、チリメンジソなど多くの栽培品種があり、なおかつ雑種も存在する。写真はアカジソ。シソは中国原産とされる一年草である。
クズクビボソハムシ (帷子川遊歩道)
クズクビボソハムシは中国に生息する外来種で、2016年に東京都で初めて見つかった。その名の通り、成虫も幼虫もクズの葉を食料とする。左がクズの葉、右はカナムグラの葉。
オニグルミの果実 (横浜市旭区帷子川)
オニグルミは二百十日(9月1日)を過ぎたら収穫時期になる。そのまま土に埋めるか水に漬けておくと外側の果肉が腐って種を取り出しやすくなるそうである。
Yellow Roof 's Museum