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黄色い屋根の博物館
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ヒヤシンス (ヒアシンス) *栽 キジカクシ目クサスギカズラ科 Hyacinthus orientalis


ヒヤシンス (大田区平和島公園) 2023/01/27
ネット検索するとヒヤシンスの開花時期は3月~4月とか早春といった基本情報が出てくるが、いつどこで誰が調べた情報か判然としないものが多い。


ヒヤシンスの花 (大田区平和島公園) 2023/01/30
馴染みの植物も芽吹きから枯れゆくまでは実に様々な姿に変容する。頭の中にその変化が全て収まっている植物はほとんど無いかもしれない。


ヒヤシンスの花 (大田区平和島公園) 2023/02/10
まるで直接地面から花が咲いているように見えるので、本当にヒヤシンスか何度も調べ直した。ヒヤシンスはオスマン帝国の栽培種で、地中海産の植物だそうだ。


ヒヤシンスの花 (帷子川遊歩道) 2023/03/05


ヒヤシンスの蕾 (帷子川遊歩道) 2023/03/05


ヒヤシンスの花 (大田区平和島公園) 2023/03/08


ヒヤシンスの花 (大田区平和の森公園) 2023/03/15


ヒヤシンスの花 (大田区平和の森公園) 2023/03/15


ハボタンフイリカンスゲ、ヒヤシンス (大田区平和の森公園) 2023/03/15
この植込みの斑入りの葉はフイリヤブランだと思っていた。カンスゲにも斑入りのものがあるのだ。


ヒヤシンスの花 (大田区平和の森公園) 2023/03/15


ヒヤシンスの花 (大田区平和の森公園) 2023/03/15


ヒヤシンスの蕾 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/03
雨の朝。気温は3℃まで下がった。よく見るものは撮ったかどうか忘れてしまう。念の為と思って通りすがりに撮った写真は、濡れた地面の方にピントが合っていた。おまけに、この蕾の塊をムスカリと思い込み、同じキジカクシ目クサスギカズラ科のヒヤシンスの間違いだったことに3日ばかり気づきもしなかった。


ヒヤシンスの蕾 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/07
ムスカリと間違えたヒヤシンスの蕾は、2年前にも撮っていた。蕾の塊ぐらいの認識で通り過ぎていては誤認しても仕方がない。しかし、比較すべきムスカリの写真は花や若い実ばかりで若い蕾のものはない。


ヒヤシンスの蕾 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/07
再び何枚も写真を撮ったが、これで記憶に残るだろうか。それとも再び忘れてしまうのだろうか。しかし、ここまで蕾が開いてくれば、花序の大きさも見た目も違い、ムスカリと間違えることはない。このヒヤシンスは蕾のうちに茎が長く伸びて、一つ一つの花も離れて咲くようである。


ヒヤシンスの蕾 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/07
以前撮ったヒヤシンスの蕾には、葉に埋もれて茎も見えず地面に直接生えたようなものがあり、それが印象に残っている。茎が伸びていくものもあれば、伸ばさず花を咲かせて、葉に囲われた鞠になっているものもあった。品種か環境の違いか、そのうち判ってくるかもしれない。


ヒヤシンスの花 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/11
子供の頃からのヒヤシンスのイメージは、1つ1つの花が離れて咲くものではなく、鞠状か房状の花の塊だった。今でもそういうヒヤシンスが大半だが、花が散在する品種もある。


ヒヤシンスの花 (川崎市幸区創造のもり) 2025/03/11
ヒヤシンスは多年草で、1年目は球根の養分蓄積が不十分ということもあり、様々な環境要因で花が少ないこともある。地中海原産の原種の一つは花が散在するそうである。


ヒヤシンスの花 (帷子川緑道) 2025/03/15
ヒヤシンスの花序は総状花序で、花柄が花枝に並んで房になる。散形花序は一箇所から四方八方に花柄を伸ばして鞠状や楕円状になる。


ヒヤシンスの実 (川崎市幸区創造のもり) 2025/04/17
10本ほど並んだヒヤシンスの中で1本だけが実をつけて、その重みで茎が倒れていた。ヒヤシンスの実は初見である。花壇では実を付ける前に花柄を摘んで、来年の花ために球根に養分を溜めさせるといった措置をする植物もある。そのため、花は見ても果実は見ないことがある。


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