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黄色い屋根の博物館
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2025/03/22


ヤドリギ (横浜市旭区鶴ヶ峰公園)
ヤドリギの種子は鳥に運ばれる。鳥に運ばれなければ、このケヤキの木からは出られない。ヤドリギは鳥の群れをここで待つしかなく、ケヤキに頼り切って枝を枯らすわけにもいかない。


ヤドリギの花 (横浜市旭区鶴ヶ峰公園)
ヤドリギは光合成によって自分で養分を作る。宿主からの水分が滞る用心のため水も葉や茎に溜める。そして、冬の終わりに小さな花を咲かせる。ヤドリギは雌雄別株で、これは雄株のように見えるが、これ以上ズームできないので判然としない。


トサミズキの花 (横浜市旭区鎧の渡し緑道)
ヒュウガミズキと異なり、トサミズキの花は花柄に複数が連なる。


トサミズキの花 (横浜市旭区鎧の渡し緑道)
トサミズキとヒュウガミズキの写真を見返していると、どちらにも種子の写真がない。花には気づくが、実には気づきもしない。実ができないこともあるが、気づかないのは自分の問題である。


帷子川土手の除草作業 (横浜市旭区帷子川)
この日は鶴ヶ峰駅近くから上流に向かって、帷子川左岸の除伐作業をしていた。


旭土木事務所 (帷子川緑道)
旭土木事務所は帷子川沿いの水道道にあり、新しく出来た帷子川緑道入口のすぐ側にある。敷地には様々な土木工事用の資材が置かれている。自分はこの前を毎週のように通っており、何度も言及しているが、まともに写真に撮っていないことに初めて気がついた。この写真にも敷地の一部と「つなげよう ふるさと旭」の大きな立看板が映り込んでいるだけである。


ハクモクレンの花 (横浜市旭区今宿南町)
自分の行動範囲にはモクレンがほとんどなく、ハクモクレンばかりである。もっとも、自生地は中国であり、日本は植木ばかりなのでたまたまだろう。モクレンの紫紅色が咲くのはもう少し先である。


カラミザクラの花 (横浜市旭区今宿南町)
食用の大きなサクランボがなる木は、実家近くに2本ある。はっきり2本と判るのは、わざわざ調べずとも近所の話題になるからである。


カラミザクラの花 (横浜市旭区今宿南町)
サクランボが実れば採って食べようとする人がたくさんいるが、人とムクドリのせめぎあいになる。このところは高枝の実も口にできるムクドリの方が優勢である。


ジュウガツザクラの花 (清来寺)
清来寺のジュウガツザクラは、一度フユザクラとしたものの、毎年10月と春に咲くのでやはりジュウガツザクラに分類し直した。今のところ、ジュウガツザクラはこれ一本だけである。


ジュウガツザクラの花 (清来寺)
10月に咲いた分、花が減るので春はせいぜい7分咲きである。


ジュウガツザクラの花 (清来寺)
ジュウガツザクラは八重咲きが多いが、これは古木で一重咲きである。


ジュウガツザクラの花 (清来寺)
花弁にはフユザクラに共通する捻れが見られ、花弁はやや細長い形になる。


ジュウガツザクラの花 (清来寺)
10月の花よりは、春の花は少し大ぶりで、萼筒は球形である。ジュウガツザクラはマメザクラとエドヒガンの交雑種で、花柄の先の萼筒が丸いのはエドヒガンの方の特徴である。


ジュウガツザクラの花 (清来寺)
ジュウガツザクラは、ネット上の写真を見ると半八重あるいは八重咲きが多いが、一重咲きのものも少なくはない。


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