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Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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オオデマリ (テマリバナ) *栽 マツムシソウ目ガマズミ科 Viburnum plicatum var. plicatum f. plicatum


オオデマリの花 (横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
計画の設計図は、熟練職人の即応的な技術によって現実の建築物へと変換される。使える道具や現場を見ただけで、計画や目的を見抜くほど熟達した職人が参加すれば、計画全体が見直されることもある。つまり、建築とは、計画という「理想」と現場という「現実」を、即応の力で絶えず擦り合わせていくプロセスである。


オオデマリの花 (横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
試行錯誤を危険視する社会の価値観は、静的な計画という基準で流動的な現実を断罪する認知の硬直性である。試行錯誤は、絶え間なく流れる現実という水流に対する即応的な調整の結果であり、即応行動に結果論として成功や失敗といったラベルを貼る必要も意味もない。ラベルを貼るべきは硬直した計画の方である。


オオデマリの花 (横須賀しょうぶ園) 2016/04/29
仕事を終えた後の開放感は、それだけ自由に身動きできなかった証拠である。仕事中の不安や混乱、締め付けが大きいほどストレスも大きい。仕事に何の摩擦もなければ開放感もないが、その代わり、ストレスもない。それは、自分で決めて自分で着ている「計画」という名の上着である。時には、見直しも必要だろう。


オオデマリの名札 (横浜市旭区南希の森緑地) 2023/01/08


オオデマリ (横浜市旭区南希の森緑地) 2023/01/08


オオデマリの蕾 (帷子川遊歩道) 2023/03/19


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16
オオデマリはアジサイと同様に装飾花であり、品種改良によって元の花はなくなっている。したがって実もつけない。


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2023/04/16


オオデマリの花 (横浜市旭区南希の森緑地) 2023/05/06
花後の若い実というよりはまだ子房の状態である。


オオデマリの花 (横浜市旭区南希の森緑地) 2023/05/06
オオデマリは大きいものは6メートルほどの高さにまでなるらしい。


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2024/04/13


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2024/04/13


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2024/04/13
オオデマリ(大手毬)の咲き始めは明るい黄緑色で、2~3週間ほどで白色に変化していく。


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2024/04/20


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2024/04/20
オオデマリは昨年もそうだったが、今年もまた食害が見られる。花も葉も端から順にぼろぼろになっていく。


オオデマリのサンゴジュハムシの幼虫 (帷子川遊歩道) 2025/04/19
ここのオオデマリ群落は、花の時期に葉が食われてぼろぼろになる。写真中央右寄りに、サンゴジュハムシの幼虫が写っている。撮った時に気づかなかったのでピントは合っていないが、特徴的な模様は判る。


オオデマリの花 (帷子川遊歩道) 2025/04/19
サンゴジュハムシの幼虫はオオデマリの開花期に孵り、葉を食べて成長すると蛹となる。成虫は5月~11月あたりまで葉を食べ続けるものの、7月~8月は夏眠する。これは、サンゴジュハムシがインターバルをとって、オオデマリに回復の余地を与えていることにもなる。そのため、オオデマリは死滅すること無く毎年花を咲かせることができる。


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