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黄色い屋根の博物館
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シナマンサク *外 ユキノシタ目マンサク科 Hamamelis mollis


シナマンサク (大田区平和島公園) 2023/04/27


シナマンサク (大田区平和島公園) 2023/04/27


シナマンサク (大田区平和島公園) 2023/04/27


シナマンサクの花 (川崎市幸区創造のもり) 2024/02/15


シナマンサクの花 (川崎市幸区創造のもり) 2024/02/15


シナマンサクの花 (川崎市幸区創造のもり) 2024/02/16


シナマンサクの花 (横浜市泉区和泉川) 2024/02/18


シナマンサクの花 (川崎市幸区創造のもり) 2024/03/15


シナマンサクの花後 (川崎市幸区創造のもり) 2024/04/11


シナマンサクの花後 (川崎市幸区創造のもり) 2024/04/11


シナマンサクの花後 (川崎市幸区創造のもり) 2024/04/22


シナマンサクの花 (川崎市幸区創造のもり) 2025/02/21
独特な芳香を放つシナマンサクに蜜腺はなく、早春に活動を始めるハエやアブに認識しやすい黄色い花弁と中央に紫色の萼を持ち、花粉を報酬として媒介させる。


シナマンサクの花 (川崎市幸区創造のもり) 2025/02/21
昨年の写真にも枯葉が付いたままのシナマンサクの花がある。枯葉を付けたまま落とさない性質を枯凋性と言う。離層を手放したのは祖先が常緑性だったかもしれず、悪化していく環境下で葉の養分を吸い尽くすためだったかもしれない。いつまでも残る枯葉は小さな傘となり、芽や幹を紫外線や氷雪、草食動物などから身を守る。風を受けて枝を揺り動かし、匂いの散布にも一役買う。


シナマンサクの花 (横浜市旭区鎧の渡し緑道) 2025/02/24
この鎧の渡し緑道で満開を迎えたシナマンサクと、創造のもりで咲き始めたシナマンサクは同じ植物でありながら得られる認識は同じではない。同じものであっても、その時々の環境や状況、視点によって受け取る情報は大きく異なる。ここは三途の川ではない。満開の花は終着点ではなく、花が散ったからといって御仕舞でもない。


シナマンサクの剪定 (川崎市幸区さいわいふるさと公園) 2025/02/27
昨年も花の時期に剪定跡があり、散りかけの花や枯葉がある。剪定は種ごとに適期があり、シナマンサクの場合は花後から新葉が出る間で、花付きの悪い枝を断っていく。もちろん、病害が見つかれば手当てし、安全のため歩道に張り出す枝は削いでいく。鎧の渡し緑道のシナマンサクと比べて、この木は花の密度が半分以下で樹高も半分の若い木で、樹形を整える意味もあるだろう。


シナマンサクの花後と若葉 (川崎市幸区創造のもり) 2025/04/17
剪定後のシナマンサクには若葉が発達し始めている。雌雄同株の両性花の後には実ができるはずだが、昨年は見なかった。自家受粉はしないので近くに別株がないのだろう。


シナマンサク (川崎市幸区創造のもり) 2025/05/12
シナマンサクの葉は、最初から葉脈がはっきりしており、表面に凸凹があり毛も多い。


シナマンサク (川崎市幸区創造のもり) 2025/05/12
シナマンサクは中国の温帯から亜熱帯の山地や森林地帯に自生しており、夏季の高温多湿と冬季の冷涼さ、昼夜の温度差が大きい山地、水はけのよい土壌に適応した植物である。


シナマンサクの葉 (川崎市幸区創造のもり) 2025/05/13
葉柄は太く短く、葉先は斜め上に向き葉の両縁が反り返っている。雨水を受けて枝を通じて根に流し込むような形状である。


シナマンサクの葉芽と果実 (川崎市幸区創造のもり) 2025/05/21


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