Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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アキニレの鳥の巣 (大田区平和島公園) 2023/01/13


アキニレの鳥の巣 (大田区平和島公園) 2023/01/13


タラヨウの鳥の巣 (横浜市旭区帷子川旧川) 2024/05/02


鳥の巣 (帷子川遊歩道) 2025/03/01
落葉樹の鳥の巣は、春になれば見つかるまい。


鳥の巣 (横浜市旭区今宿南町) 2025/03/08
何の巣かということより、まず自分が鳥の巣に気づくことから自分の辞書の編纂が始まる。映画化された三浦しをんの『舟を編む』は辞書を作る話だが、自分が撮った写真とそれに添える文章は、辞書作りのための用例採集カードのようなものである。


鳥の巣 (横浜市旭区今宿南町) 2025/03/08
何で作られているか。どういう場所にどう作られているか。そもそもどうして巣と判るのか。冬の落葉樹になら見つけることができても、常緑樹では見つけにくい。春になれば落葉樹も葉で覆われて、この巣も見えなくなるだろう。しかし、長く太い枯れ枝を集めて葉の間を掻き分けながら巣を編むよりも、冬に巣作りしておいた方が容易ではなかろうか。誰かから教えられてしまうと、そこまでの思索には至らない。


鳥の巣 (横浜市旭区今宿南町) 2025/03/15
鳥の巣に気づくようになったのはデジカメを持ち歩くようになってからで、近眼ゆえに遠くは諦めていた。とはいえ、古巣に主はいない。形と材料、そしてどういうところに作るものか気に留めておくぐらいのことしかできない。


鳥の巣 (横浜市旭区今宿南町) 2025/03/15
枯れ枝と枯れ草、それにビニール紐が使われている。上部の出入口は、細く割いたビニール紐で括っている。枯れ草はヨシかススキといった茅の類である。茅葺屋根の発明は鳥の方が先だろう。


鳥の巣 (横浜市旭区今宿南町) 2025/03/15
茅をビニール紐で固結びして留めてところもある。鳥がそんなことをするものだろうか。


鳥の巣 (横浜市旭区今宿南町) 2025/03/15
鳥の巣の全体は、和装で外出する際の編み籠か藁籠に似ている。籠の中に巾着袋が入っているもので、最近ではストロー籠バッグと言うらしい。


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