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Yellow Roof 's Museum
2025/05/25
コダカラベンケイの花 (横浜市旭区東希望ヶ丘)
小さな堀と建物との30~40センチ幅の隙間にコダカラベンケイが花を咲かせていた。10株以上あり、壁際には小さな株も育っているが、基礎の継ぎ目と吹き溜まった土の上に生えている。
コダカラベンケイの花 (横浜市旭区東希望ヶ丘)
コダカラベンケイ科の中でもこれは沖縄で見られるセイロンベンケイ属のキンチョウ(Kalanchoe delagoensis)である。少なくとも2023年10月のストリートビューには写っている。
コダカラベンケイの花 (横浜市旭区東希望ヶ丘)
キンチョウはマダガスカル原産の多年草で、元は植えられたものだろうが、点々と増えているようである。
二俣川駅南口歩道橋 (横浜市旭区二俣川)
鴨居上飯田線は、現在のところ令和10年度開通の予定で工事が進められている。
二俣川駅南口歩道橋 (横浜市旭区二俣川)
昭和63年から事業を進めているので、既に37年になる。
アツバキミガヨランの花 (横浜市旭区二俣川)
アツバキミガヨランは二度咲きする。これまでも1月と5月に別々の場所で花の写真を撮っている。
アツバキミガヨランの花 (横浜市旭区二俣川)
これは月極駐車場の片隅に植えられていたものである。
アツバキミガヨランの花 (横浜市旭区二俣川)
アツバキミガヨランは花被が6枚、雄蕊6本、それに柱頭が3つに割れた雌蕊1本である。キミガヨランの方は6裂するそうである。
南本宿公園 (横浜市旭区南本宿公園)
南本宿公園を訪れるのは2月以来である。
タケニグサ (横浜市旭区南本宿公園)
タケニグサが背丈より高く生い茂っている。成長速度が極めて速く、3~4ヶ月で1.5~3メートルに達するという観測もある。
クマシデの果穂 (横浜市旭区南本宿公園)
クマシデの果穂は葉か萼で覆われているように見えるが、果苞の集まりである。花が咲いている時には雄蕊や雌蕊にかざす傘のように開いている。
南本宿公園 (横浜市旭区南本宿公園)
冬に除伐したとは思えないほど草木が生い茂っている。数年も放っておけば歩道は覆い尽くされ、身近に様々な昆虫が迫ってくるようになるだろう。
分区画 (横浜市旭区南本宿公園)
分区画 (横浜市旭区南本宿公園)
分区画には誰の姿もない。
分区画 (横浜市旭区南本宿公園)
南本宿公園の分区園の管理棟には、利用者募集中の広告と募集要項が貼ってある。
シュロの雌花 (横浜市旭区南本宿公園)
シュロの雌花序には雌花と両性花が付く。黄色く見えるのが両性花で、淡い黄緑色が雌花である。
チョウのための食草ガーデン (横浜市旭区こども自然公園)
昨年まであった「チョウのための食草ガーデン」という立札はない。その代わり、「おねがい」というどろんこクラブの掲示板がある。「管理地内には池や水路があり、足がはまるなど危険があります。(深いです!)/また、スズメバチなども多くみられるため、関係者以外の方がロープの中の管理地に入ることはご遠慮ください。皆さまの、ご理解ご協力よろしくお願いします。」
チョウのための食草ガーデン (横浜市旭区こども自然公園)
自分の子供の頃は、横浜市内には野山や空地がたくさんあり、管理者の存在ははっきり見えず、そもそも自己責任の世の中だった。現代では公園で昆虫採集するしかなく、公園には運営する管理者がいて、管理責任が問われる社会になっている。
ニワトコの花 (横浜市旭区こども自然公園)
ニワトコは円錐花序で、若い枝の先に2~3ミリの花を多数付ける。
ニワトコの花 (横浜市旭区こども自然公園)
このニワトコの花弁は真っ白だが、黄色味を帯びた花のほうが多い。
小型のヤマボウシの花 (横浜市旭区こども自然公園)
ヨシ (横浜市旭区こども自然公園)
ヨシの葉の縁や葉の基部に蟻がいる。小さなアブラムシを探しているのだろうか。少々傷ついたところにいるので、糖分が滲み出しているのかも知れない。
ナワシロイチゴの花 (横浜市旭区こども自然公園)
ナワシロイチゴの花は、萼が開いても花弁は開かず、雄蕊と雌蕊を束ねたような形になる。雌蕊の柱頭は花弁の間から突き出ており、花弁が落ちてから雄蕊の葯が開く仕組みだろう。一種の雌性先熟である。
コミノネズミモチの花 (横浜市旭区柏町)
コミノネズミモチは街路樹しか見かけたことがない。雄蕊は2本のみでやや赤みを帯びている。中心に白く透明な雌蕊が見える。
コミノネズミモチの花 (横浜市旭区柏町)
斑入りで、内側に反り返った小さな葉はネズミモチのはには見えない。しかし、花序はネズミモチである。
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