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Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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アカボシゴマダラ チョウ目アゲハチョウ上科タテハチョウ科コムラサキ亜科 Hestina assimilis


シラカシのアカボシゴマダラとカナブン (大田区平和の森公園) 2022/08/09


シラカシのアカボシゴマダラとカナブン (大田区平和の森公園) 2022/08/09


アカボシゴマダラとゴマダラチョウコガネムシ類の食卓 (大田区平和の森公園) 2022/08/23
これは隣同士のシラカシとクスノキの樹液に集まる昆虫の映像である。子供の頃とは昆虫分布の様相もだいぶ異なってきており、昆虫の取引の規模も大きくなり野生化したペット昆虫もたくさんいる。アカボシゴマダラはここではよく見掛けるタテハチョウで【大田区自然観察路】にも載っているが、子供の頃は見た記憶がない。国立環境研究所の新入生物データベースによれば【アカボシゴマダラ】は1995年に中国から侵入したものと見られている。


希望が丘水の森公園のアカボシゴマダラ (横浜市旭区希望が丘水の森公園) 2023/09/03
アカボシゴマダラは奄美大島周辺に固有の亜種(H. a. shirakii Shirozu, 1955 )が存在したが、近年首都圏を中心に見られるものは東アジアに分布する別の亜種である。エノキを食草としており、これは近くのエノキから地面に舞い降りてきたところを撮ったものである。


アカボシゴマダラの雌雄 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/17


アカボシゴマダラの雌雄 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/17


アカボシゴマダラの雌雄 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/17


長屋門公園のアカボシゴマダラ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/09/17
2頭がずっと絡み合って飛んでおり、歩道上に並んで降りたところを撮ったもので、おそらく前にいるのが雌で後ろにいるのが雄だろう。


アカボシゴマダラ (陣ヶ下渓谷公園) 2024/09/23


アカボシゴマダラ (横浜市旭区今宿南町) 2024/10/06


白化型のアカボシゴマダラ (帷子川遊歩道) 2025/05/18
メスが白化するアカボシゴマダラは中国大陸の亜種である。特定外来生物なので捕獲した場合は、その場で放すか殺処分するかの2択になる。国立環境研究所によれば「“放蝶ゲリラ”による人為的な放蝶によると考えられている」。


白化型のアカボシゴマダラ (帷子川遊歩道) 2025/05/18
国立環境研究所によれば「1995年(埼玉県,一過性)。1998年(神奈川県,繁殖・定着)、2009年(伊豆大島)、2011年(茨城県)」と伝播し、「近年、静岡県、岐阜県、石川県、山梨県でも目撃情報がある」。


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