Yellow Roof 's Museum
シラカシ ブナ目ブナ科 Quercus myrsinaefolia
シラカシ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2022/09/04
カナブンが寄ってくるシラカシの枝には3つばかり、枯葉を固めたような塊があった。鳥の巣だとは思うが、その姿はない。
シラカシの切株 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/02/11
遊歩道の斜面にあるシラカシの切株に若枝がごっそり生えていた。シラカシやウメ、イチョウ、キンモクセイなど剪定して幹だけにしても死なない樹木も多いようだ。とはいえ、種ごとに剪定時期や方法は異なり、生育環境や管理者の目的によってもやりようが変わる。生命力が弱い樹木でも計画的に何段階かに分けて剪定すれば却って長寿命になることもあるという。
シラカシの切株 (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2023/02/11
シラカシのような常緑樹や針葉樹は強剪定されて枯死したものも見かけるが、このように幾重にも若枝を伸ばしていた切株もまたよく見かける。
シラカシのコゲラ (帷子川遊歩道) 2023/08/27
帷子川親水緑道のごく近くにある小公園でネムノキの実に気づいて写真を撮っている時に、すぐ傍のシラカシを啄く小さな音に気づいた。スズメほどの小さなコゲラは3メートルほどの距離でも逃げもせず、5分ばかり同じ木に留まって餌探しをしていた。
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02
行く手が倒木で塞がれていた。たぶん昨日の雨で地盤が緩み、根が緩んできていた木が倒れたのだろう。崩れた土砂は見えない。
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02
擦れ違った3人が3人とも遊歩道ではなく小川沿いの草深い小道を歩いてくるので不思議には思っていたが、遊歩道の方は完全に塞がれていた。
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02
まだ朝9時で撤去作業はこれからだろう。長屋門公園は1992年7月に開園した自然観察のための自然公園だが、そもそもが原生林ではなく里山で、人々が生活に利用するために出来た里山である。
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02
シラカシ1本だけでなく何本か一緒に倒れたようで、10メートル以上の範囲が人の高さほどの高さで道が塞がれており、小川沿いの小道がなければ回避できない。人がいれば下敷きだろうが、そんなニュースはなくたぶん夜間に倒れたのだろう。この2年でも何度か倒木の後に出くわしているが、これまでの中では最大規模である。
倒木したシラカシ (横浜市瀬谷区長屋門公園) 2024/05/02
長屋門公園は小川と斜面の高低差が15メートル近い地点があり、20メートルほどの高木も見られる。直前に樹林育成中の看板を写していたが、「樹林育成」のためには伐採が必要である。里山は生活のために手入れされてできた景観であり、公園もまた同じように放って置くのではなく保全していかないと崩壊を免れない。
シラカシに付けられたリボン (追分市民の森) 2024/10/19
木の幹や枝にしばしばリボンが付いている。このリボンには「②R6 1/25 半枯れ 151cm」とある。
シラカシのキノコ (矢指市民の森) 2024/12/14
1ヶ月ほど前に撮ったキノコがまだあるかと思って、このシラカシを見逃さないように歩いていた。高さ4~5メートルほどの樹皮にたった1つだけ生えている。
シラカシのキノコ (矢指市民の森) 2024/12/14
坂の上から望遠で撮ると、やはりサルノコシカケ、それもコフキサルノコシカケ(粉吹猿腰掛)のようである。名の由来は傘の表面に粉をまぶしたような見た目から付けられている。
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