Yellow Roof 's Museum
2023/09/03
ヌルデの蕾 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
ヌルデは雌雄異株で、これは雌花かと思われる。ヌルデはあまりにあちこちに生えているため却って見逃しがちになる。
ヤブランの花と実 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
昨年の9月にはヤブランの実に気づかなかったし、地元の林の中に生えていることにも気づかなかった。
希望が丘水の森公園のアカボシゴマダラ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
アカボシゴマダラは1998年頃に神奈川県で人為的に放蝶されたとされる東アジアに分布する蝶である。エノキを食草としており、これは近くのエノキから地面に舞い降りてきたところを撮ったものである。
イチジクの雌果嚢 (横浜市旭区中希望ヶ丘)
子供の頃に住んだ上星川の玄関脇にはイチジクがあり毎年食べていた。ここは小規模な農園で道路際に10本ほど低いイチジクがある。
シロダモのアオマツムシ (横浜市瀬谷区長屋門公園)
シロダモの蕾を撮ろうとして近づくと丸まった葉の中に2センチほどのアオマツムシの雌がいた。
エノキグサの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
遊歩道沿いに隣り合わせに2株見かけない葉の植物があった。調べてみるとエノキグサは1年草で、どこでも見かける雑草ということだが、自分は名も知らず認識してもいなかった。
エノキグサの花と実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
接写してみたが、葉は指先ほどで既に夕方暗くもなっており上手いことピントが合わなかった。葉の根元の丸い塊が雌花で、結実すると茶色くなるようである。穂のように伸びているのが雄花である。
ミズタマソウの花 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
ミズタマソウというのは属名で、何種かあり、例によって雑種も多いようである。
マンリョウの実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
どういうわけか既に赤くなっている実がある。
オオカマキリ (横浜市瀬谷区長屋門公園)
オオカマキリとしたものの捕まえてはおらず、チョウセンカマキリとの違いである胸元や羽根の色といった決定的なことは確認していない。強いて言えば、身体の大きさと顔の縞模様がオオカマキリと似ているというだけである。子供の頃は一回り小さなチョウセンカマキリの方が多かった記憶がある。
オオカマキリ (横浜市瀬谷区長屋門公園)
胸部の長さに比べて胴の長さが比較的短いのでチョウセンカマキリかもしれない。ただ、横浜市内の種々の調査を総合するとチョウセンカマキリは少なく場所が限定的らしい。ズーラシアのブログにも横浜に多いのはオオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリとあるが、園内でチョウセンカマキリの生息場所も見つかっている。
クサギの花と実 (横浜市瀬谷区長屋門公園)
撮ったときには気づかなかったが、萼の中には青くなった実が映っている。
枯れた湧水池 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
今年の夏は旭区ではほとんど雨が降らず、湧水池は沼地と化した。先日の気象庁の発表によれば、1898年の統計開始以来、6~8月の全国の平均気温が最高だったと発表した。平年より1.76度高かったそうである。気温が高いと言ってもそんなものかとも思うが、立ち止まるたびに汗が吹き出してくるようだと写真を撮る気も集中力も失せて冷房の中に避難したくなる。
枯れた湧水池 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
ルリフタモジの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
ルリフタモジはジンバブエ原産の多年草である。
キツネノマゴの花 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園)
キツネノマゴは5ミリほどの小さな花を咲かせる。
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