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ノムラモミジ (ノムラカエデ、ベニシダレ、ムサシノ) *栽 ムクロジ目ムクロジ科 Acer palmatum cv.sanguineum


ノムラモミジ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/07/02
夏でも赤い紅葉を調べると「ノムラモミジ」というイロハモミジまたはオオモミジ系の園芸品種があった。この公園のものは色彩を除けばほぼイロハモミジである。


ノムラモミジ (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2022/07/02


畠山重忠公碑のノムラモミジとトウネズミモチ (横浜市旭区畠山重忠公碑) 2022/12/29
碑の近くのノムラモミジはほぼ落葉しており、トウネズミモチは実を付けている。奥にはキンモクセイの濃い緑の葉が見える。


ノムラモミジの蕾 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/04/09


ノムラモミジの蕾 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/04/09


ノムラモミジの蕾 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/04/09


ノムラモミジの蕾 (横浜市旭区希望が丘ふれあいの森公園) 2023/04/09


ノムラモミジ (横浜市旭区畠山重忠公碑) 2023/04/16


ノムラモミジ (横浜市旭区鎧の渡し緑道) 2024/04/13


ノムラモミジ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02
ノムラモミジ(濃紫紅葉)は江戸時代から庭木として知られており、現在の野村紅葉は誤記が定着したもの。もっとも、濃紫紅葉以前は武蔵野の名で呼ばれていたという。夏でも赤い紅葉は他にもあるが、最もよく見られるものがノムラモミジで、葉の大きさもイロハモミジと同じなのでノムラモミジとしておく。


ノムラモミジ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02


ノムラモミジ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2024/05/02


ノムラモミジ (横浜市旭区畠山重忠公碑) 2024/05/04
ノムラモミジのノムラ(濃紫)の本領はこのぐらいの濃い紫色だろうが、季節によっては緑色にも黄色にもなる。イロハモミジかオオモミジの園芸種で、色彩の他には成長スピードが異なるぐらいの違いしかないようである。つまり、位置を記録しておかないと同じ木をノムラモミジとしたりイロハモミジとしたりしてしまう。この木も初めはイロハモミジとしていた。


ノムラモミジ (横浜市旭区畠山重忠公碑) 2024/05/04


ノムラモミジの蕾 (横浜市旭区鎧の渡し緑道) 2025/03/30
名札には「もみじ」と書かれていた。赤い葉で、黄色いものも開きかけの葉である。柄が長いので雌花だろう。


ノムラモミジの蕾 (横浜市旭区鎧の渡し緑道) 2025/03/30
帰宅後に確認すると、昨年4月13日にこの木の写真を撮っていた。既に冬芽の段階は過ぎており、葉も成長して紅葉していた。今年は、ノムラモミジの開花も遅い。


ノムラモミジ (横浜市旭区帷子川親水緑道) 2025/04/12
ノムラモミジは、イロハモミジの突然変異個体のクローンである。葉に色素が多く蓄積されているため、春から紅葉する。イロハモミジと比べて葉はあまり大きくないが、これはアントシアニンが葉の成長を抑制する証左かもしれない。


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