Yellow Roof 's Museum
黄色い屋根の博物館
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2022/12/29


アジサイ (横浜市旭区畠山重忠公碑)


畠山重忠公碑ヤダケ (横浜市旭区畠山重忠公碑)
ヤダケは矢の材料として武家屋敷に植えられていたと云う。高さは2メートル以上、葉も20センチ以上はある。


ヤダケ (横浜市旭区畠山重忠公碑)
ササとタケに明確な区別はないとする情報もあるが、3本以上の枝が伸びていればタケでなくササとか、成長しても皮が付いたままだとタケでなくササとすることもある。このヤダケの場合は、成長しても皮が付いたままなのでササということになる。


畠山重忠公碑ノムラモミジトウネズミモチ (横浜市旭区畠山重忠公碑)
碑の近くのノムラモミジはほぼ落葉しており、トウネズミモチは実を付けている。奥にはキンモクセイの濃い緑の葉が見える。


畠山重忠公碑マンリョウ (横浜市旭区畠山重忠公碑)
畠山重忠公碑の足元に以前来た時には気づかなかったマンリョウの実があった。


畠山重忠公碑直下の帷子川捷水路トンネル (横浜市旭区帷子川)
国土交通省の説明によれば、捷水路(しょうすいろ)とは「河川が弓のように曲がっている部分をまっすぐに直して、洪水を安全に流し下すために削り開かれた人工の水路をいいます。」


帷子川 (横浜市旭区帷子川)
手前が帷子川の本流で、奥が希望が丘水の森公園から二俣川を経て流れる帷子川の支流で、帷子川捷水路トンネルの前で合流している。


ノイバラの実 (横浜市旭区帷子川埋立地)
植物を雑草として扱ってきた習慣から脱することは容易ではない。岩塊を金槌で一つずつ打ち砕いていくようなものである。


アセビの蕾 (横浜市旭区帷子川埋立地)
アセビは蕾の状態で冬を越す。赤くなるのはアントシアニンの紫外線避けなので、逆に赤い蕾ほど日当たりがいい場所であることを示す。


マンリョウの実 (横浜市旭区帷子川埋立地)
前回この道を通った時にはマンリョウに気づかなかった。雑草や雑木といった固定観念や、冬は花も果実も無いといった先入観は無くなってきているが、視界の全てを同時には把握できない。それでもやっばり見逃した物があると、自分の観察眼の性能の悪さに呆れ、何度も調べたはずの植物名が思い出せないことに苛立って何枚も写真を撮ったりしてしまう。


センリョウの実 (横浜市旭区帷子川埋立地)
マンリョウのすぐ傍にセンリョウも実っていた。緑の中の赤い実が何故見えないのだろうか。そう思う一方では、葉だけとか枯れ枝だけの植物は見過ごしてもいるし、ササ類やイネ類など似た物だらけの区別は先送りにしてもいる。


キクザキリュウキンカの葉 (横浜市旭区帷子川埋立地)


ウキツリボクの花 (横浜市旭区帷子川埋立地)
ウキツリボクの標準的な花期は6月~10月だそうだ。


シャクチリソバ (横浜市旭区帷子川埋立地)
シャクチリソバは花が失せて葉が黄変しているが、実が付いた写真は撮り損ねてしまった。


チガヤ (横浜市旭区帷子川)
帷子川本流の土手には50センチにも満たない穂が点々と生えていた。


シロガネヨシ (帷子川遊歩道)
旧帷子川沿いの畑には5メートルを超えるシロガネヨシがある。自分が目にする範囲ではここにしか無いと思っていた。


ハクモクレンの蕾 (帷子川遊歩道)
モクレン科の蕾は毛に覆われて冬を越す。冬芽とも花芽とも言うようだ。


ハクモクレンの蕾 (帷子川遊歩道)
モクレン科の蕾は見分けが付きにくい。コブシかモクレンかハクモクレンかというのは咲いてみなければ判らない。


カラスウリの実 (横浜市旭区帷子川)
売れ残りのカラスウリを2個だけ見つけた。数ヶ月前はたくさんあったのでここでは人気があるのだろう。


帷子川 (横浜市旭区帷子川)
帷子川の水は澄んでいるが、小魚などは見えない。道端で言葉を交わしたご老人によれば上流の方にはたくさんいるそうで、自分は単に目が悪いだけだろう。コイやカメなら見えるのである。


ユキヤナギの花 (帷子川遊歩道)
二度咲きのユキヤナギは、紅葉の中で咲き続けており蕾もある。たぶん来年まで咲き続けるだろう。年を越せば早咲きということになるのだろうか。


ユキヤナギの花 (帷子川遊歩道)
ユキヤナギはすっかり紅葉しているが、花を付けた株が2つだけある。


帷子川キセキレイ (横浜市旭区帷子川)


帷子川ヒヨドリ (横浜市旭区帷子川)
これも鳴き声からの推測に近いが、おそらくヒヨドリで早咲きのウメを啄いている。


シロダモ (帷子川遊歩道)


ハナミズキの冬芽 (帷子川遊歩道)
ハナミズキも既に冬芽を付けている。


タカサゴユリ (帷子川遊歩道)
タカサゴユリとテッポウユリの交雑種がシンテッポウユリで、これは紫色のラインが顕著なのでタカサゴユリにしてみた。帷子川の土手によく咲いており、夏から秋が標準的な花期である。


アブラナ科の植物 (横浜市旭区帷子川)
特定できない植物は多く、1つ1つ特定しながら歩くわけでもなく、後で調べても判るとは限らない。セイヨウアブラナ、セイヨウカラシナ、クロガラシ、セイヨウノダイコン。迷うものはそのままデータに記しておくしかない。


ドウダンツツジの芽 (帷子川遊歩道)


ドウダンツツジの蕾 (帷子川遊歩道)
ドウダンツツジの蕾は萎れたカナムグラが絡みついた写真が最もピントが合っていた。


ドウダンツツジの蕾 (帷子川遊歩道)
葉が散って蕾の付いた枝ばかりのドウダンツツジはピントが合わせづらい。どこかにはピントが合うはずと思って何枚も撮ったのだが、結果的にはどこに焦点が合っているかも判然としないぼやけた写真ばかりになった。


ドウダンツツジの芽 (帷子川遊歩道)


アセビの蕾 (横浜市旭区帷子川)
アセビもツツジも同じようなところに生えており、この季節は蕾があって判りやすい。ツツジ目ツツジ科は葉だけでは判別しにくく、自分は半分投げ出しているところがある。


ピラカンサ (横浜市旭区帷子川)


トウネズミモチの樹皮と剪定跡 (帷子川遊歩道)


ハクモクレンの蕾 (帷子川遊歩道)


ハクモクレンの蕾 (帷子川遊歩道)


サルスベリの実 (帷子川遊歩道)
サルスベリはほぼ果肉の部分がなくなって開いた殻ばかりになっている。


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