Yellow Roof 's Museum
2022/10/29
ピラカンサ (横浜市旭区帷子川親水緑道)
初めて歩くところや旅行先では様々な物が新鮮に映るから発見も多い。しかし、普段から歩いているところはイメージが固まっていて、再確認もしくは破壊しないと発見には繋がらない。つまりは、知っているつもりで確認しない。固定観念や先入観は五感を妨げる観察の大敵である。
ピラカンサ (横浜市旭区帷子川親水緑道)
鶴ヶ峰駅から帷子川親水緑道へと抜ける道は初めて通った。道を塞ぐようにたわわに実を付けたピラカンサが垂れ下がっている。これなら目に付く。見過ごすはずはない。そう思いはするもののピラカンサの名を知ったのもはっきり認識したのも今年が初めてである。
ヤブミョウガの実 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
ヤブミョウガはミョウガではなくツユクサ科である。
ヤブミョウガの花 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
焦点が合っていないヤブミョウガの花は、ツユクサと似ているようには見えない。
ロウヤガキの名札と実 (横浜市旭区帷子川親水緑道)
アオギリ (帷子川遊歩道)
地元でやっとアオギリを見つけた。つまらぬことでも自分にとっては発見であり、観察力が増した証拠である。この木は今まで通ったことがなかった帷子川親水緑道の脇道に生えていた。
トウネズミモチの実 (横浜市旭区帷子川)
帷子川のトウネズミモチが薄い紫色に色づいてきていた。この写真は逆光で葉脈が透けて見えることがよく確認できる。
帷子川のハクセキレイ (横浜市旭区帷子川)
帷子川沿いで見かけるハクセキレイはたいてい川の中にいる。雑食性でクモやミミズを好むそうなので、ここでも似たようなものか水棲生物を求めているのだろう。
ツツジの植込みを覆うキリの葉 (帷子川遊歩道)
ツツジの植込みにコウモリ傘大のキリの葉が被さっていた。樹高は1メートルそこそこだろう。木の高さと葉の大きさは関係がないらしい。あるいは切株がツツジの植込みに埋もれているのかもしれない。
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