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サザンカ (オキナワサザンカ) ツツジ目ツバキ科 Camellia sasanqua
サザンカに留まるジャコウアゲハ (大田区平和島公園) 2022/07/06
ジャコウアゲハはただ羽根を休めているわけではなく、虫に食われたサザンカの葉から樹液を吸っているように見える。
左歩道のユキヤナギ、ヨモギ、シュロ、トウジュロ、サザンカ、エノコログサ (大田区大和大橋) 2022/08/26
トウジュロは葉先がピンと伸びており、ワジュロは折れているというように簡単に見分けることができるのは突出しているからに過ぎない。植込みでは様々な植物が入り混じっており、これが見分けられるようになるとは最初は思わなかった。
クスノキの幼木とサザンカの花 (大田区大和大橋) 2022/12/21
10メートルと離れていないサザンカの植え込みにもクスノキが生えており葉が入り混じっている。種を運んできた鳥はハクセキレイかもしれないと思っている。海辺の大和大橋付近でもよく見掛けるのだ。
サザンカの実 (川崎市幸区) 2024/09/30
サザンカの実は昨年結実したもので、1年かけて赤く熟してくる。ツバキと同じである。隣の枝先には蕾がある。
サザンカ (横浜市旭区今宿南町) 2024/12/28
サザンカには10メートルを越えるものもあり、このサザンカも団地の3階を軽く越えている。丹波常勝寺の老木は樹齢600年にもなるという。
サザンカの花 (横浜市旭区今宿南町) 2025/02/08
サザンカの花期は一般的には晩秋から冬でツバキは冬から初春までである。自分の行動範囲でサザンカを多く見かけるのは庭先によく植えられているからだろう。母親はツバキは首が落ちるから嫌だと言い、実際にもツバキよりサザンカが多く植えられる。しかし、ツバキ好きには通じない。自分の好き嫌いといった価値観に自分で縛られるのは人間ぐらいで、それが理解を阻害することに気づくかどうかが人としての能力や人間性や社会性の分岐点になることもある。
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