Yellow Roof 's Museum
2022/11/13
希望が丘水の森公園の案内板 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
「帷子川の源流の一つがこの希望が丘水の森公園の湧水です。源流となる湧水がこのような市街地の中に残されていることは 大変珍しく貴重な環境です。 周囲の自然を含め源流を保全しています」とあり、マップには「湧水点」と表示されている。また約半分ほどの区域を生物のための樹林として「生物(野鳥や昆虫)のための保護区域」として立入禁止にしている。文責は横浜市緑政局 西部公園事務所である。「旭区グリーンロード 南希望が丘陽だまりの道」は
【旭区グリーンロードを歩いてみませんか】にマップを含めて情報が掲載されている。
希望が丘水の森公園の除草後 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
3ヶ月ほど前の除草が既に判らなくなってきている。
ヒイラギナンテンの若芽 (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
ヒイラギナンテンの若芽は樹冠から輪状に伸びて葉を付ける。ヒイラギとは異なり対生に葉が生える。
ニシキギ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
ニシキギは「錦」の色に変わるのかと多少の期待はしていたが、他の紅葉と大して違って見えない。
ヒメツルソバ (横浜市旭区希望が丘水の森公園)
ヒメツルソバはヒマラヤ地方原産で、園芸の世界ではロックガーデン用に明治期に導入された多年草で、近頃はグランドカバープランツとしても広く用いられている。繁殖力旺盛で地下茎でどんどん増え、こぼれ種でも繁殖地を広げていき、道端でも川岸でもどこにでも野生化したものを見かける。
アジサイの果実 (横浜市旭区南希望ヶ丘)
アジサイが実を付けるなど考えてもみなかった。園芸種では実ができないが、野生種では実ができるそうである。
虫喰いのキリの葉 (横浜市旭区南希望ヶ丘)
訓練校通りのキリがどの程度成長したか見に行ってみると、見事に葉が虫にやられている。桐の箪笥に虫が寄らないのは木材には珍しいアルカリ性だからだが、葉の方は食われ放題になるようだ。だからこそ思い切り傘を広げるのかもしれない。そうしておけばいくらかは生き残るだろう。
サルビア (横浜市旭区中希望ヶ丘)
自分が小さな頃はサルビアと言えばこの花のことだった。明治期に流入したブラジル原産の花で、昭和期に流行して一時期はどこの家の庭先にも植わっていると言っていいほどで、子供時分にはこの花を摘んで甘い蜜を舐めたりしたものだった。平成3年に横浜市鶴見区の区民の花に指定されたが、自分の行動範囲ではほとんど見ない。
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